月別アーカイブ:2015年6月

戦争法案STOP!!街頭宣伝

28日、谷川まゆみ市議と後援会の皆さんとご一緒に戦争法案STOP!!の街頭宣伝行動を行いました。市内各地で訴えましたが、安倍政権への怒りの声は強く、大手前公園では演説後に露店主さんや、宗教行事をしていた数十人の方から拍手喝采を頂きました。思想・信条・政党支持の立場の違いを超えて「戦争法案STOP!!」の声を姫路からもさらに強く大きく広げるため頑張ります。

西播地区委員会にも「戦争法案STOP!」の看板を設置。

 

県議会閉会 

25日、兵庫県議会が閉会しました。国会でも、国民的にも大きな問題となっている戦争法案(安保関連法案)に対する兵庫県議会の態度が注目されましたが、自民「争いを未然に防ぐ力、すなわち抑止力を高める」公明「日本の平和と安全を守るために行うものであり、戦争を行うためのものでない」維新「憲法上許される範囲」として、自民・公明・維新らは国会での論戦の到達、憲法学者らの指摘に対して正面から向き合う討論を行わず、戦争法案の廃案を求める請願書を不採択としました。知事答弁も「国会での審議を見守りたい」という答弁に留まりました。政府与党は会期延長で戦争法案を何が何でも通過させよとうとする暴挙に出ましたが、戦争法案反対の声を広げに広げ引き続き県民の皆さんと力合わせて頑張ります。

姫路市沿岸部にある石油化学コンビナトート地域は、液状化の危険性が最も高いPL値15以上の軟弱地盤となっています。これまで県当局は「500KL以上の危険物、高圧ガスタンクについては液状化対策を行っている」と、ことさら安全性を強調してきました。しかし今議会で危険物保安室長通知にある「危険物施設等(500kl未満危険物タンク含む)、配管、支柱の液状化対策は?」との、日本共産党の指摘に対して県当局は「県内にある38の特定事業所のうち、14事業所は液状化対策不要、13事業所で改修の必要があり、9事業所は評価中」と、答弁し、石油化学コンビナート地域の液状化対策が不十分である事を認め、事業所への「指導を行う」と答弁しました。

産業廃棄物の不法投棄問題では「重大且つ明白な違法行為には躊躇することなく取り消し処分で対応を」との、わが党の繰り返しの指摘に対し「厳格に対応する」という答弁に留まりました。また、高すぎる国保料引き下げ、県制度での子ども医療費無料化、公契約条例の制定を求めましたが、県当局は県民の切実な声に背を向ける姿勢でした。

6月議会は閉会しましたが、引き続き県民の皆さんの、命、暮らし、環境を守るため全力で頑張ります。

県議会本会議一般質問

23日、兵庫県議会で初めての一般質問を行いました。県民の皆さんから選挙中にお伺いした切実な声を短い時間でしたが力一杯兵庫県当局に届けました。今日の本会議答弁を受け明日から始まる各常任委員会では党県議団5名が、より掘り下げた論戦を行い選挙中に皆さんとお約束した公約実現のため頑張ります。i詳細にについては7月初旬に発行する県議会報告でお知らせします。

質問項目

1 安保関連法案について

2 乳幼児・子ども医療費助成制度について

3 国民健康保険制度について

4 公契約条例について

5 石油化学コンビナートの液状化対策について

6 産業廃棄物行政について

戦争法案・秘密保護法STOP!!兵庫大集会

21日、兵庫県弁護士会主催・日本弁護士連合会後援の戦争法案・秘密保護法STOP!!兵庫大集会が神戸三ノ宮東遊園地で行われました。主催者発表で参加者9000人。会場舞台では日弁連の伊藤弁護士が「憲法が危機にある。憲法は権力者を縛るもの。憲法12条には国民の自由及び権利は国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない。とある。我々はこれまで努力を怠ってきたのではないか」「政府は、合憲・違憲の判断をするのは最高裁だ。といっている。しかしこれは大間違い最高裁が間違った判断をしたときには最高裁判事を国民の力で代えることもできる。憲法の合憲・違憲判断をするのは国民だ」「戦争法案が廃案になるまであらゆる手段を尽くす」と、熱く訴え。集会後、色とりどりの幟旗、プラカードを持ち、鳴り物を鳴らしながらの大丸前、三ノ宮駅方面への9000人デモ行進は圧巻。戦争法案廃止の声は日に日に広がっています。この声をさらに強く大きく!!

神戸東遊園地9000人の参加者。

デモ行進の先頭を行く兵庫県弁護士会。

日本共産党のデモ隊。

左から堀内照文衆議院議員、金田峰生参議院予定候補、ねりき恵子県議、庄本えつ子県議、私。

神戸新聞NEXTより

戦争法案STOP!! 日本共産党ひめじ女性後援会

20日、姫路駅プリエ前で日本共産党ひめじ女性後援会による「若者を戦場へ送るな!戦争法案STOP!」街頭宣伝が行われ参加しました。演説中に熱心に話を聞いて下さる若者が2名いたので演説後に話しかけると、一人は「青山繁晴氏の講演にも行ったことがある。憲法9条を改正して日本も軍隊を持つべき。ただ、今回の安保関連法案は違憲であり反対。憲法9条を改正すべき」。もう一人の方は「戦争に巻き込まれることになる。僕は殺されてもいいけど、人は殺したくない」・・などなど。今回の戦争法案については、改憲論者も含め立場の違いはそれぞれあっても「立憲主義に反する」「違憲立法」「国民への説明が不十分」という理由で反対している方が多数いるのが特徴。国会では会期延長のスケジュールが進められているようですが、廃案に追い込むまで引き続き立場の違いのある方も含めて力を合わせて頑張ります。PS:話を聞いて下さっていた方が「しんぶん赤旗」を購読してくれる事に。

森ゆき子市議、苦瓜かずしげ市議もそれぞれマイクを持って訴えました。

宣伝後に地区委員会に寄るとKさんから私宛にお手紙付きで5冊の本が届いていた。私の山好きを知ってか全てが山の本。4枚の便箋に達筆な文字でびっしりと書かれた手紙には、Kさんが最近読まれた本の感想や、私へのお心遣として「お疲れ休みに山の本を読んで下さるとどんなに嬉しいか・・」、「すぐれた議員と刑事は靴が痛むといいますね・・」と、足が疲れにくいイタリア製登山靴メーカーの紳士靴の紹介まで・・。最後に「お目にかかってお話しているようになってきました。お身体お大切に」と。いつもお気にかけて下さり遠くから見守って下さっているのがKさん。私の唯一の趣味と言っていい山登りに合わせたお手紙からもKさんの見識の広さが伺える。議会中の緊張にあり、県会議員となって改めて巨大権力と向き合っている事を実感している今ですが、手紙を読み多くの方から期待を寄せられ県議会へ押し上げて頂いた事を改めて思い起させてくれる力の沸く手紙でした。ご期待にお応えできるよう力いっぱい頑張ります。

写真はお手紙の中で「山の本の中では名書」と紹介されている「山の足音」。議会が終わればじっくり読んでみたい。

安保関連法案のすみやかな廃案を求める請願書

16日、県内にある労組など7団体が「安保関連法案の速やかな廃案を求める意見書を提出されたい」とする請願書を県議会に提出しました。請願書を県議会に提出するには、県会議員が紹介人にならなくてはなりません。兵庫県議会で紹介議員となったのは、共産党と無所属議員のみで、自民・公明だけでなく、国会では安保関連法案に対し明確に反対の立場を表明している民主党までもが紹介議員になる事を拒否しました。今後、委員会、本会議の議論を通じて請願書の採否は決まるのですが、兵庫県議会民主党の対応が注目されます。また、請願書に対する民主党県連の態度からは、安保関連法案に対する民主党本部の真剣さと本気さも伺えるのではないでしょうか。

請願者代表と党県議団

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