平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
見出しの記事が31日付朝刊の朝日、日経、夕刊の神戸新聞で報道された。姫路市に確認したところ「パナ社に行って報道について確認した。報道は会社発表ではなく、新聞社独自取材による報道だか報道内容はほぼ事実。百人規模の配置転換になる見込み。新聞社から姫路市への取材が殺到しているので、姫路市による記者発表も考えている」とのこと。
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記事にもある様に、パナソニック姫路工場に対しては、兵庫県・姫路市からあわせて約150億円もの補助金支出が決定しています。巨額の補助金支出目的は「地域経済活性化」と「生活・雇用の安定」です。既にパナ社には巨額の補助金が支出されており、パナ社は地域経済と雇用を守る社会的責任を最優先で果たすべきです。また、兵庫県と姫路市は、投資規模が縮小するのであれば補助金の返還等も求めるべきです。
兵庫県・姫路市は財政が大変だと言いながら、低所得の1人親家庭医療費・老人医療費など、いのちや暮らしにかかわる一番削ってはならない予算をばっさり削り、一方で大企業誘致のためには巨額の補助金を支出してきました。しかし、パナ尼崎工場はわずか数年で完全撤退、パナ姫路工場も液晶TV撤退との報道がされました。大企業本位のアベノミクス経済失政が姫路でも明瞭です。税の本来のあり方である応能負担・所得再分配をしっかり機能させなければなりません。日本共産党は破綻したアベノミクス経済政策に代わる「税金の集め方・使い方を変え。働き方を変える」3つの経済改革の提案を皆さんにお示ししています。是非ご注目下さい。
29日、夢前川花火大会へ。おそらくこのあたりでは一番に行われる花火大会ではないでしょうか。花火にも思い出があり、忘れかけていた記憶が突如よみがえる。ラジオから突然流れてくる曲に、曲が流行った当時へタイムスリップする様な感覚と同じ。夏の始まりの元気のいい花火も好きだけど、夏バテ気味の少し疲れた盆過ぎに見る花火もいい。暑い夏が始まります。私の体調管理法、しっかり食べて、寝て、運動して乗り切ります。
27、28日は「街中に共産党の風を」の呼びかけに応え、田植えの始まった夢前町や、市街スーパー前等で宣伝。
写真は夢前町新庄。山と田んぼしか写っていませんが、私の前方・側方には集落が広がっています。山之内、新庄など夢前川源流に行くほど、山が近くなるため、540w音量のある街宣車で話すと集落中に声がこだまするという感じ・・。それだけに原稿もつくって、共産党の外交提案、経済改革提案をしっかり正確にわかりやすく市民の皆さんに届けたい。
26日、JRひめじ別所駅の朝宣伝からスタート。別所駅は7時~8時の時間帯に下車するほとんどが高校生。党中央委員会が作成した学生向けのパンフレット「JCPマガジン」を配布。ロータリーに停まってる車からわざわざ出てきて熊本地震の募金箱に募金してくれる人も。
JCPマガジンの表紙
お昼は毎年一度行われている「50年党員を祝う会」に出席。安保闘争、労働争議など激動の時代に党の陣地を開拓し、現在の党組織の基礎を築き上げてきた50年党員の大先輩達に心からの敬意を表します。現在、党活動を共にさせて頂きご指導も頂いておりますが、皆さん今は飴に砂糖を塗した様に甘くて、優しい人達ばかり・・。私からもご挨拶させて頂き、地区委員長の「参院選勝利に向けて頑張ろう!」で乾杯。
西播地区委員会の直ぐ近くにある「北海」で50年党員を祝う会の昼食会
午後から県庁へ。以前もブログで報告していた淡路市の農地転用に関わるトラブルについて県職員から報告を受けました。報告は「農地転用申請業者が事実と違う疎明書を県に提出していたので、疎明書の補正を申請者に指導する」「民家に隣接する崩壊寸前の石垣については事業者の責任で撤去し、新たにコンクリート壁を設けて、民家への土砂・豪雨の流出を防ぐ」という旨の報告。県・市が申請書類の不備を見過ごしていた事は今後の課題であり、農地転用は残念な事ですが、申請事業者にも誠実に対応して頂きほぼ100%回答ではないかと思う。この問題では、金田峰生参議院予定候補、鎌塚淡路市議と共に取り組みました。
その後、県委員会で新名神橋桁落下事故問題で、関係党議員団が集まり情報交換、今後の対策等々の意見交換。発注者である西日本ネクスコは、事故原因の究明を速やかに行い、災害・損失等を受けた労働者、下請け業者、周辺商店への補償を誠実に行い、補償までのつなぎ融資など速やかな対応を行うべきです。
25日、神戸市新開地商店街内にある日本共産党兵庫県委員会で金田峰生参議院予定候補の事務所開きが行われました。各後援会から激励のご挨拶があり、同日選も囁かれている中、衆議院小選挙区予定候補からもそれぞれ決意表明がありました。(兵庫8区比例重複予定候補の堀内衆議院は国会公務のため欠席)。最後に、金田予定候補の気迫の訴えに「頑張れ!!」と大きな拍手。
事務所開き後、場所を代えて全県活動者会議。それぞれの発言者の報告に納得し、元気ももらえるとてもいい会議だった。
嗜好を変えて迫力の出るモノクロ撮影。
24日は播磨高岡駅で朝宣伝。昨日の夢前川駅に続いて無人駅。それでも108枚ものビラを受け取って下さいました。
その後、飾磨市民センターで開催された飾磨地区自治振興会総会へ。飾磨地区自治振興会とは、その名の通り飾磨地区振興を目的に、飾磨地域の自治会長らを役員とする自治組織。市長や県民センター長ら行政関係者らは顧問、飾磨地域出身の議員は全員が参与、海岸線大手企業は賛助会員。
今日は県会議員を代表して私からご挨拶をさせて頂きました。熊本地震の発生源である布田川断層の地震発生確立が30年以内で0.9%との想定であったのに対し、山崎断層は1%、南海トラフは70%にもなる、24日付新聞報道では南海トラフのひずみが蓄積されているという報道もあった。熊本地震では震度7の地震が2度も起こるなど地域防災計画の想定外のことが起こった。
一方で地震に対する地域の備えは、1981年以前の旧耐震基準で建築された住宅耐震診断率(補助率90%)は姫路市内で2.5%に留まり、液状化が想定されている海岸線の特定危険物施設のある事業所では500kl以下の危険物タンク及び配管支柱などの液状化対策はほとんどされていない。阪神淡路大震災では住宅全壊が10万戸、東日本大震災では11万戸、東南海地震では230万戸の全壊が想定されている。市民への防災意識向上に向けた啓発及び支援メニュー拡大、地域防災計画の不断の見直し、事業所で働く労働者の被災を防ぐための液状化対策の徹底が必要。旨、ご挨拶させて頂きました。安全・安心のまちづくり、防災に強いまちづくりのため地域の皆さんと力合わせて頑張ります。森ゆき子市議も参与として参加しました。