月別アーカイブ:2016年8月

県政報告「じょうかまち」9月号ができました

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県政懇談会

 26日、兵庫県庁南側にある県民会館で日本共産党県議団主催による県政懇談会を開催しました。来年度予算編成を迎え、団体・個人の皆さんからたくさんのご要望が寄せられました。これまでの大企業優遇・大型開発優先の県政から福祉・暮らし・教育・環境が大切にされる予算編成がされるよう頑張ります。

私からは行革特別委員会のご報告。

現地調査&住民懇談会

 25日、JR御着駅宣伝からスタート。その後、堀内照文衆議院議員、金田峰生兵庫国政事務所長、市議団らと姫路市内の課題等で、現地調査及び住民との懇談を行いました。

 姫路港広畑港区。これまでもご報告してきた通り、県は平成14年に需要予測64万tを見込んで水深14m岸壁を整備しました、しかし平成27年度実績はわずか9万t。それにも関わらず新たな「姫路港の整備・計画(案)」では、さらなる大水深岸壁を整備しようとしています。無駄使いの典型事例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 姫路市役所。市議団から製鉄記念広畑病院と県立循環器病センター統合再編問題について説明を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 姫路市城東町にある雇用促進住宅城東宿舎で入居者と懇談。国は、全国600箇所ある全ての雇用促進住宅を2021年度までに全て民間に売却する方針を決定しています。管理者である独立行政法人は「民間売却が不調に終われば、入居者に退去通告する」方針です。しかし、日本共産党の国会質疑で「強制的な追い出しはしない」旨の、大臣答弁を引き出しています。城東宿舎では最高齢の入居者は83歳で、入居したのは昭和40年とのこと。「高齢になっての引越しは不安」との声が相次いで寄せられました。引き続き入居者の皆さんと懇談を重ね、国・県へ入居者の皆さんの切実な声を届けます。

 雇用促進城東宿舎は前回姫路市議選で皆さんにお世話になった村原もりやすさんが自治会長を務めています。写真右。

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜は、姫路市議団主催の平成29年度姫路市予算要望懇談会へ。

近畿6府県議員交流フォーラム

 24日、近畿6府県議員交流フォーラム参加のため大阪へ。全体会は、大阪府議会の本会議場で、その後の分科会は各委員会室で開催されました。

重厚な造りの大阪府庁、府議会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大阪府議会本会議場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は、第4分科会「大規模災害への対応」へ参加し、コーディネーターである河田恵昭関西大学社会安全研究センター長・教授から提案された①熊本地震発生直後に熊本県にとって県内の被災市町村からどのような情報がもっとも重要であったか②地震が起こって3日目と1週間後に熊本県と被災市町村間で、もっとも必要であったと思われる連携の内容を述べて下さい③ご自分の所属する府県で大地震が起こったときに、どのようなことが最大の課題となるか。という3つの課題で議論。各府県から参加した議員間で活発な討論がされました。私にとっての課題・疑問・知らなかった事なども多く出されましたので、兵庫県防災計画を改めて読み直し、活かしたいと思います。

「落書き事件」で警察へ申し入れ

 姫路市内で日本共産党ポスターを掲示していた個人宅のドア・壁・倉庫・車、その他にも民主団体事務所などに、赤のスプレー塗料で「ゴキブリ・ダニ」「日本のハジ」「中国の手下共産党」などと日本共産党を誹謗中傷する落書き事件がたて続けに発生しました。落書き事件が発生したのは7月21日未明に民家6軒、民主団体事務所など、8月22日未明は再度同じ民家2軒と倉庫及び民主団体事務所です。

 23日は、被害者、地区委員長、私とで所管の姫路警察署、飾磨警察署へ犯人検挙・再発防止へ全力を尽くす事を申し入れ、捜査状況の説明も被害者を通じて求めました。詳細については然るべき場でご報告もしたいと思います。この様な、執拗且つ悪質な卑劣極まる蛮行は絶対に許さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中播磨県民センター地域政策懇話会

 19日、しんぶん赤旗早配、姫路駅朝宣伝からスタート。

 午後からは、例年行われている「中播磨県民センター地域懇話会」へ。「中播磨県民センター地域懇話会」とは、中播磨県民センター長はじめ、県民センター幹部らと中播磨管内選出県議9名で意見交換を行う懇話会のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

  私からは「姫路港管理・整備計画」「製鉄記念広畑病院と県立循環器病センター統合再編問題」ついてお伺いしました。

 「姫路港広畑港区では、平成14年度に5万t超の大型貨物船が入港できるようにと、取扱貨物量年間64万tの需要見込みで水深14mバースを約40億円かけて整備しました。しかし、実績は平成26年度取扱貨物量はわずか9万t、5万トン超の大型貨物船入港実績は平成27年度1隻です。当初の需要予測を大幅に下回っています。それにもかかわらず、新たな「姫路港整備・管理計画(案)」では、さらなる大水深バースを建設しようとしている。需要予測に対するこの10年間の検証を求める」と問いました。当局は「過去10年間、背後企業の業績が奮わず・・ただ企業側からはさらなる14mバース建設を求める声がある。今後検討していく」という答弁。

 中播磨管内の経済指標は6月末時点で対前年度比鉄鋼73%、化学98%、電気84%というもので、中国経済の減速、円高基調によって足踏み状態、先行き不透明となっており、新たな需要見込みはありません。兵庫県行政構造改革では「選択と集中」の掛け声のもと、福祉や暮らしがばっさりと削減されてきました。需要予測の甘い破綻済みの大型公共事業こそ「選択」から外し、公共事業は維持管理型・老朽化対策型へと切り替え、福祉や暮らしが大切にされる行政改革こそ必要です。

 夕方は毎月19日姫路駅ピオレ前で行われている「戦争法(安保法制)廃止を求める市民の会」の皆さんと宣伝。

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