平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
遅れながらも「古典教室」全3巻を本日購入しました。この「古典教室」全3巻は、日本共産党中央委員会の主催で2011年1月から翌12年2月まで開いた「古典教室」での講義を、整理・加筆したものです。講師は不破哲三氏が務めました。
私、恥ずかしながら古典分野は相当落ちこぼれていますので、お正月休みも活用してしっかり学習したいと思います・・
11日の赤穂市議会で、赤穂市福浦地区に計画されている産廃処分場建設計画について、赤穂市長の豆田市長は反対の意向を明らかにしました。赤穂市議会でも全議員が産廃建設に反対表明をしています。
赤穂市の人口は約5万人です。適度な行政区単位ほど住民の声は市政に反映されやすいものです。夢前町でも、おそらく合併前の行政区単位であれば町長はじめ、全議員が産廃建設に反対表明をしていた事でしょう。夢前町では姫路市との合併後、地元からの選出議員はわずか2名となり地元住民の声がなかなか姫路市政に反映されにくくなっています。国の主導の元、市町村合併が進められ、今度は都道府県を合併する「道州制」が進められようとしています。市町村合併後、行政区単位が広域化すればするほど住民の声は首長に届かなくなり効率化だけが優先され、住民サービスが低下している事は全国の市町村合併ですでに経験済みです。必要な地方分権改革、行政改革は大いに進めるべきですが、「住民福祉の増進」という地方自治体本来の役割が後退するような改革では何のための改革かわかりません。
5日夕、自民党、公明党が参議院特別委員会で特定秘密保護法案を強行採決し、本日中にも参議院本会議での可決、成立を強行しようとしています。 秘密保護法案の中身が明らかになるにつれ、反対表明を行う弁護士、学者などの知識人層、メディアや芸能界、労働団体などからも反対の声が広がり、朝日新聞の世論調査では慎重審議も含めると約8割の人が今国会での成立に反対しています。稀代の悪法「特定秘密保護法案」の廃止のため、日本共産党も最後の最後まで頑張ります。
今日は、姫路市でも5回目となる秘密保護法反対宣伝行動が行われました。参加者は宣伝回数を重ねるごとに増え、今日のデモ行進には約200名の市民が参加しました。
大手前公園では、たくさんのマスコミが集まる中、主催者代表の竹嶋健治弁護士が連帯挨拶。
参加者らは鳴りもの、光もの、プラカード、着飾りをして賑やかに集会に参加。
「秘密保護法反対」と元気よく掛け声をあげながらみゆき通りをデモ行進。
姫路駅前では、ピオレ前を埋め尽くして宣伝、ビラ配りを行いました。今日は、全国各地でこの様な宣伝行動が行われているようです。自民党、公明党は国民の声に耳を傾けろ!!
第5回目となる「NO! 特定秘密保護法反対行動 IN 姫路」が行われます。5日18時~大手前公園から姫路駅までを行進します。その後18時30分より姫路駅プリエ前で宣伝行動が行われます。光り物、鳴り物持参で賑やかに訴えましょう。政府自民党は、5日強行採決を明言していますが、政府側推薦の参考人ですら「慎重審議を求める」他2人が「廃案を求める」と発言するなど、強行採決を進める根拠が無くなるところまで追い詰めています。最後の最後まで運動を広げ声を挙げて行く事が重要に思います。
2日、18時より姫路駅プリエ前で4回目となる秘密保護法案反対宣伝行動が行われました。弁護士、労組、市民ら55名が参加し、「秘密保護法案 賛成or反対」のシール投票、文化団体からは車人形でのビラ配布など、宣伝を重ねるたびに工夫がされ賑やかになっていきます。反対の世論は日に日に広がっています。国会は今週が山場です。参議院で稀代の悪法「特定秘密保護法案」が否決され、廃案になるまで頑張ります。次回の第5回反対宣伝行動は5日(木)18時~大手前公園出発デモ行進、18時30分より姫路駅プリエ前で宣伝です。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
車人形でビラ配り
反対だらけのシール投票