平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
姫路市内の都市計画道路・公園の見直し素案が示されています。
都市計画道路見直し素案 ← 青字クリック
都市計画道路については、計画決定された区域では3階建て以上の建築物建築などに制限が掛かります。しかし、これまで計画決定はされたものの30年も40年も道路建設の着工がされないなどの事態が全国各地でおこり、司法判断でも長期間にわたる建築制限に懸念が示されています。そのような実情を踏まえ、兵庫県では「都市計画道路見直しガイドライン」を作成し、かつて計画決定されたものの長期にわたり未着工の区域については都市計画道路や都市公園の計画決定見直しを進めています。
一方で、中途で道路建設工事が中断される地元住民からは「これまで行政に協力し土地を提供してきたのに道路建設が途中で中段されるのには納得ができない」などの声も挙がっています。行政には住民の声を十分に汲み尽くした判断が求められます。
都市計画道路見直し素案で計画廃止候補とされた素案27番、夢前川左岸線。廃止されれば中途で道路が途絶えることになります。
5日、日本共産党幹部会副委員長の市田忠義参議院議員を迎えての演説会が姫路文化センター大ホールで開催されました。
かつて兵庫選挙区では定数2で大沢たつみさんを国会へ送り出して頂きました。7月の参院選では定数が2から3へと1議席増えます。戦争法を廃止し、命と暮らしを守る金田峰生さんを今度こそ必ず国会へ!!たくさんのご参加本当にありがとうございました。
5日、姫路文化センターで金田峰生参議院予定候補
3月5日(土)午後2時より、姫路文化センター大ホールをお借りしまして日本共産党演説会を開催します。
メイン弁士は日本共産党幹部会副委員長の市田忠義参議院議員です。注目の「戦争法廃止の野党共闘」について大いに語ります。金田峰生参議院予定候補、講演依頼で全国引っ張りだこの泥憲和さんもお話します。西播各地域からバス運行します。皆さんこぞってご参加下さい。お問い合わせは 0792-88-4110 日本共産党西播地区委員会
17日、森ゆき子市議らと英賀保駅宣伝からスタート。その後、谷川まゆみ市議と姫路市打越にある宮ヶ谷産廃最終処分場周辺住民と懇談。
谷川まゆみ市議と処分場前で。後方に見えるのが宮ヶ谷最終処分場。
現在の宮ヶ谷最終処分場
これまでもご報告してきた通り、成臨興業㈱が管理運営している宮ヶ谷最終処分場では、搬入不可品目の受け入れ・許可区域外への廃棄物投棄・埋立容量超過など違法行為が繰り返し行われ平成26年4月には姫路市から許可取消しと埋立容量超過分の搬出を命じられています。姫路市は成臨興業㈱に対し、容量超過分約10万㎥(10tダンプ6㎥換算で約1万7千台分)の内、約1万7千㎥を平成30年1月31日までに搬出するよう命じています。しかし、未だ全く搬出はされていません。
現在宮ヶ谷処分場は、兵庫県治山課の指導によって搬出を命じられている土砂混じりの廃棄物の上に植林を行っています。県は処分場業務が終了しているので、当初の林地開発申請通りに森林に戻しなさいという指導を成臨に対し行い、超過分の廃棄物を搬出する際には植林した樹木を掘り起こしてもいいという立場です。県と市の縦割り行政極まれりです・・。
平成28年2月5日、成臨興業㈱は地元自治会に対し、宮ヶ谷処分場に太陽光パネルを設置したいと説明会を開催しています。太陽光パネル設置のみに限れば一切の行政許可は必要ありません。ただ、宮ヶ谷処分場にパネルを設置するには①容量超過分の廃棄物を搬出しなければならない②当初の林地開発申請を変更しなければならない、という2つの課題をクリアしなければ太陽光パネルを設置することはできません。成臨は地元住民に対し、廃棄物を搬出する事業資金を捻出するため太陽光パネルを設置したいと説明しています。しかし、少なくとも成臨には①太陽光パネルを設置したもとで廃棄物を搬出する事が可能なのか②パネル発電量とそれに伴う事業収益を明らかにし、その事業収益によって10万㎥もの廃棄物を搬出する事業資金を捻出することが可能なのか、を行政・住民に対し説明しなければなりません。
当初、夢前町での産業廃棄物最終処分場設置計画を推進していたのは成臨興業㈱であり、その最中で宮ヶ谷処分場での不法行為が次々と明らかになりました。その不法行為は新聞報道もされ刑事告発もされており、姫路市の対応を市民のみならず産廃事業者も大変注目しています。今後の不法投棄を根絶するためにも、不法投棄に対する厳しい姿勢と対応が姫路市には求められています。
13日、金田峰生参議院予定候補を迎えての新春の集いが姫路市内3箇所で開催されました。雨の降る中での集いとなりましたが大勢の方にお越し頂きました。改めてお礼申し上げます。
金田さん「これまでも本気でしたが、今度は本気で議席を取りにいきます!!」と力強いご挨拶。
私からは製鉄記念病院と県立循環器病センターとの統廃合問題についてお話をさせて頂きました。
最後は日本舞踊で「集い」に花を添えて下さいました。