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夢前産廃学習会 「なぜ不法投棄に厳しい対応をしないのか」

19日。夢前町護持にあるバーズタウン集会所で自治会主催の「夢前町産廃問題報告会」が開催されました。

杉之内地域の若いお父さんやお母さん達が中心となっている「子どもの未来を守る会」の皆さんからは夢前産廃計画について、私からは宮ヶ谷最終処分場についてそれぞれ報告しました。

報告する事が山ほどあって短時間では十分な説明が出来なくなってきました・・。その代わりと言ってはなんですが、これまでに共産党市議団が発行してきたビラ「共産党市議団ニュース」「共産党市会報告」を全てセットにして配布しています。配布した全てのビラを読んで頂ければこれまでの経緯、経過がほぼご理解頂けると思います。

報告後、参加者からは、「なぜ、不法投棄に対して厳しい対応をしないのか」などの質問・意見が出されました。あれだけの大規模且つ重大な違法行為をしている事が明らかになっているわけですから誰しもが思うことです・・・

今私たちが呼びかけている「産廃最終処分場はどこかに必要であると言う方も含め、不適格な事業者による、不適格な計画地で、姫路市の産廃行政の下では最終処分場を作らせてはいけない」という呼びかけに多くの方がご理解を示して下さいました。

引き続き、今後も報告会、学習会のご要望があればどこへでもお伺いします。

英賀神社 秋祭り

17、18日英賀神社の秋祭りが行われました。18日は英賀保校区17町の屋台が一斉に英賀神社に集まります。全町が英賀神社から退門するのは夜の10時ごろになります。私も2日間力一杯屋台を練ってきました。祭り参加者の皆さんお疲れ様でした。

名誉毀損裁判 成臨興業ら「労力のかかる裁判をこれ以上争っても意味がない」

成臨興業㈱(代表 岩田孝成)と同社前代表岩田慎也が共産党姫路市議団を名誉毀損で提訴していた件で、原告らが損害賠償請求権を放棄した理由について「労力のかかる裁判をこれ以上争っても意味がない」と朝日新聞の取材にこたえているようです。大変遺憾です。誣告罪等の該当性も視野に共産党議員団、弁護士らとも協議して今後の対応を考えます。

17日付け各紙朝刊

佐用町長選挙 山田兼三さんへのご支援を

15日午後からは佐用町長選挙支援へ。佐用町長選挙が22日告示27日投票で行われます。合併前の旧南光町で7期28年にわたり南光町長として頑張ってこられた山田兼三氏が佐用町長選に立候補します。山田さんは「ひまわり」を活用した地域起こしや、80歳で20本の歯を残す8020運動などで、国からも高く評価され、皇室主催の園遊会などにも招待されています。

選挙戦が近づくにつれ、相変わらず相手方陣営からは「共産党町長になると国から補助金がでない」などの根も葉もない反共攻撃がお盛になってきます。現在の佐用町を構成している、佐用町、上月町、三日月長、南光町の4町の中で国からの補助金が一番多かったのが南光町であり、借金の額が一番少なかったのも南光町です。山田さんの町長としての手腕はすでに試されずみです。佐用町にお知り合いのおられる方はどうぞ山田兼三さんへのご支援を心よりお願い申し上げます。

15日。落語家の桂南光さんも応援に駆けつけた「佐用町町民の集い」。460席の会場は満席で補助イスがずらりと並びました。

 

日本共産党姫路市議団ニュースができました

日本共産党姫路市議団ニュースができました。9月議会での私の質問要旨と、裏面は産廃問題の根本的解決の道について考えてみました。夢前町には来週中に6300世帯全戸に新聞折込します。是非ご覧になって下さい。

 

名誉毀損裁判 原告側「請求の放棄」で日本共産党事実上の完全勝利

成臨興業㈱(代表 岩田孝成)と同社前代表の岩田慎也「以下、原告ら」が、日本共産党姫路市議団が発行した「市議団ニュース」と「入江次郎ブログ」によって名誉が毀損されたとして損害賠償請求を求めていた裁判で、15日、原告らは「請求を放棄する」と一方的に通告し裁判を終わらせました。弁護士の説明では「訴訟の取り下げ」の場合は、被告側の同意がなければ原告らは訴訟を取り下げる事はできないのですが、「請求の放棄」の場合は原告らが損害賠償請求を一方的に放棄することで裁判を終わらせる事ができるそうです。事実上の日本共産党市議団側の完全勝利です。

裁判後に傍聴者に説明する正面左から 石塚、園田、前田の各弁護士(姫路総合法律事務所)

日本共産党市議団としては、「市議団ニュース」と「入江ブログ」で公開した内容について絶対的な裏付けの下で公開したものですし、訴訟中を通じても公開した内容についての揺るがない証拠を次々と裁判所に提出してきました。原告らは真実を証明する証拠を次々と突きつけられ反論できない状態になっていたのではないかと推測します。日本共産党市議団は、判決での決着をもって真実の証明を行う事を望んでいたのですが、原告らの一方的な「請求の放棄」ということで決着となりました。請求を放棄した理由について原告ら代理人弁護士は「入江ブログで書かれるから言えない」と言っています・・。

一方で「夢前町の自然を愛する会」の会長への名誉毀損裁判については、請求の放棄がされず訴訟が継続されています。ここでも、事実と真実に基づく証拠を積み上げ完全勝利するまで闘います。

日本共産党市議団は引き続き、「市議団ニュース」と「入江ブログ」などで市民に真実を伝えていくとともに、夢前町での産廃建設計画を中止に追い込むまで知恵と力を尽くします。闘いはまだまだこれからです。最後に、名誉棄損裁判を通じてお世話になった「姫路総合法律事務所」の弁護士さん達、裁判傍聴に繰り返し足を運んで下さった夢前町住民の方に心からお礼を申し上げます。