平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
参議院選挙の姫路での大きな山場となるのが6月26日(日)の小池晃書記局長を迎えての街頭演説会です。日本共産党の政策を縦横無尽に語ります是非お越し下さい。金田峰生候補からも訴えさせて頂きます。
6月26日(日)午後12時~ 姫路駅ピオレ前です。是非お越し下さい。
22日、参議院選挙が公示されました。「政治にあきらめない!」「政治は変えられる!」という希望が国民の中で大きく広がる中で迎えた参議院選挙です。戦争法廃止、憲法を国民の手に取り戻す、大企業・大資産家優遇のアベノミクス経済からの転換、原発・TPPからの撤退、沖縄新基地建設中止などが大きな争点です。希望ある新しい政治を力合わせて共に切り開こうではありませんか。比例代表では日本共産党、兵庫選挙区では金田峰生へのご支援を最後の最後までよろしくお願いします。
志位委員長新宿駅前での第一声動画 ←青地クリック
金田峰生兵庫選挙区候補は神戸元町東口で力強く第一声。
金田峰生候補、大門みきし比例候補と日本共産党兵庫県議団。
前が金田候補、後ろは味口神戸市議。「味口さん!金田さん撮りたいんですけど・・」と言っても聞こえず窓から顔出してこの笑顔・・。味口神戸市議は私の民主青年同盟時代の県委員長でした。
参院選の最大の争点となって安保法制=戦争法の一番の現実的危険は、米国の戦争にノーと言えない日本政府が米国の言われるままに集団的自衛権を発動し、侵略国の仲間入りをすること。
「質のいい法廷ドラマを観ているようだ」と評された志位国会質問。参院選を前にぜひ観て頂きたい国会質問です。
「安保関連特別委員会」志位質問 ←青字クリック
過去、米国が先制攻撃を仕掛けたグレナダ侵略、リビア空爆、パナマ侵略に対して国連はいずれもアメリカを名指して国連憲章違反、国際法違反とする避難決議を採択。しかし、日本政府の態度はいずれも米国の武力行使に対し「賛成」「支持」「理解」を表明。
1964年のベトナム戦争の契機となったベトナム北部で起こったトンキン湾事件では、「米国の駆逐艦が北ベトナムに突如攻撃された」と米国が一方的に発表し、米国はそれへの自衛権として北ベトナム空爆(北爆)、地上部隊の大量派兵に踏み出しました。しかし、2011年にペンタゴンペーパーズが指定解除され、トンキン湾事件が米国のねつ造であったことが明らかになりました。当時、日本政府の見解は「アメリカ側がとった行動が自衛権の範囲内であるものと私が考える理由は、アメリカが自衛権の行使として合法的に認められた範囲をまさか逸脱することはあるまいという信頼からであります」(椎名外務大臣答弁・国会議事録)というもの。
2004年のイラク戦争でも、米国は国連憲章を乱暴に蹂躙しイラク空爆に踏み切りました。アメリカが仕掛けた戦争の最大の口実は「イラクが大量破壊兵器を保有している」というものでした。しかしここでも「大量破壊兵器の保有」という情報が誤っていたことを後に米国自身が認めています。当時、官房副長官だった安倍総理は「大量破壊兵器を廃棄させるためには武力行使もやむを得ない、それに対する支持をした」と、国会で答弁。
米国の戦争には一切ノーと言えず、米国が行う戦争も情報も常に正義として疑わない。ベトナム戦争の際には日本の協力は基地の提供に留まりました。イラク戦争の際は「非戦闘地域」での支援に留まりました。しかし、戦争法によって集団的自衛権が発動されれば事態は根本的に変わってきます。自衛隊が米国の仕掛けた戦争に武力行使をもって参戦することになります。攻撃を受けた側は日本からの事実上の先制攻撃となり、日本を攻撃する大義名分を与えることにもなってしまいます。ここにこそ、戦争法=集団的自衛権の一番の現実的危険があります。
選挙前最後の週末となった18、19日、姫路市内でも賑やかに宣伝行動が行われました。参院選公示が22日に迫る中、戦争法廃止・平和憲法9条守ることを最大の争点に、アベノミクスからの経済政策の転換、原発・TPPからの撤退、沖縄新基地建設中止、東京都知事を含めた政治と金の問題など、日本共産党の提案もご紹介しながら訴えました。
18日は女性後援会の皆さんと英賀保地域を中心に9箇所で街宣。
19日は市議団、後援会の皆さんと姫路駅ピオレ前で夕方2時間の宣伝。ピオレ前で配布した赤旗号外「JCP・TIMES」には志位委員長の似顔絵が描かれていますが、ビラを受けとった年配のご夫婦「これ志位さんやな・・笑」、若者からは「ご苦労様」と言ってビラを受け取ってくれるので「どちらさんですか?」とお伺いすると「今回は日本共産党を応援しています」などなど、街頭へ出るとこれまでにない日本共産党への期待と注目を感じます。来週からいよいよ本番です。日本共産党へのご期待と注目に十分にお応えできるよう全力で頑張ります。
6月17日から30日まで姫路港の整備・利用のあり方(案)についてのパブリックコメントが実施されています。
粉じん舞い散るバラ貨物の拠点化、需要予測の甘い-14m水深バース整備など、環境悪化と無駄な大型開発を進める問題だらけの姫路港整備計画です。(詳しくは13日付当ブログを)パブリックコメントでたくさんの意見を県に届けて下さい。
姫路港の整備・利用のあり方(案)パブリックコメント ←青字クリック
17日、赤旗配達、谷川市議と姫路駅前宣伝からスタート。駅前では公明党政党車(写真背後)と鉢合わせ。
宣伝後、上郡町にある西播磨県民局へ。土砂災害警戒区域に隣接し、一部は山腹崩壊地域に掛かり、周辺には民家が広がる区域で太陽光パネル設置計画が赤穂市御崎で進められていることは、これまでも当ブログでご報告してきた通りです。
兵庫県総合治水条例では1ha未満の開発行為については条例の対象外となっています。当該計画の当初申請は、開発面積0.9haとなっており条例対象外となっていました。しかし、住民調査によって開発途上で1haを越える土地の形質変更を伴う開発行為が確認され住民側が県に指摘。先日、指摘にもとづき県が現地確認したところ1haを越える開発行為が確認されました。その結果、県は事業者に対し、1haを越える開発行為のため総合治水条例に該当する旨を通告し、新たな設計図面提出を求めるなど事前協議からのやり直しを指導。
1haを越える開発行為になると、雨水保水能力が著しく低下するため排水設備の設置、場合によっては調整池設置などが条例によって事業者に義務付けられます。自然エネルギー普及は大いに推進すべきですが、住民が犠牲になる様な乱開発は認められません。
この問題では、住民の皆さんの粘り強い運動・調査が県を動かしました。また、金田峰生国会議員団兵庫事務所長も繰り返し現地調査を行い、国へも出向いて要望・提案し、堀内照文衆議院議員も国会で赤穂太陽光パネル問題を取上げるなど、国・県・市を窓口に住民の皆さんと力合わせて頑張りました。引き続きしっかりとした雨水対策がされるよう住民の皆さんと共に動向を注視していきます。
西播磨県民局で地元住民の皆さん、小林市議と新たな指導内容を確認。
午後からは中播磨県民センターへ。姫路労音の皆さんと中播磨県民センター長との文化懇談に同席。姫路における文化推進を県に要望。和やかに懇談しました。その後事務所で深刻な生活相談を約2時間・・、選挙ハガキ書き等々。