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異常な長時間労働の規制が必要です

24日、市役所前宣伝からスタート。統一地方選挙前の職場門前宣伝として、三菱電機、新日鉄住金広畑、西芝電機、グローリー、中播磨県民局、ウシオ電機、そして今日の市役所前宣伝で、とりあえず職場前宣伝は一区切り。志位委員長が国会で「日本の長時間労働の異常」「労働者派遣法改悪」「残業代ゼロ法案」について質疑をしたものがタイミングよくビラになったので、「民報ひめじ」とセットで配布しました。日本の多くの名だたる大企業では過労死ラインとされている「月80時間以上」の時間外労働協定を締結しています。姫路市では、新年度行革プランで「残業時間の削減」を掲げながらも「月60時間以内」を目標としています。公的職場が大臣告示「月45時間以内」を守ってこそ民間の異常な長時間労働を是正する立場に立つ事ができます。

四つ折りビラなので一部逆立ちしていますが是非ご覧下さい。異常な長時間労働の規制が必要です

その後、花田町高木を訪問。姫路の地場産業皮革産業の街です。家族経営の小さな皮革業者が軒を連ねていますが、閉鎖された工場が多く寂しい限りです。地域に根を張って頑張る地場産業者の振興策が必要です。

午後からは、神戸新聞社が選挙本番中に各候補者の政策などを掲載するための取材を受けました。記者は、プロだけに聞き方が上手。あっという間の1時間。日常的に、議会や街頭で訴えている事をそのままお話しました。どのようにまとめてくれるのか楽しみ・・。その後は、相談したい事があるという方がおられたので夢前へ。

地区委員会へ戻ると本番用のブルーの新しいタスキが出来上がっていました。

 

村原もりやす後援会事務所開き

 22日、村原もりやす暮らし・経済対策委員長の後援会事務所開きが城東町で150名の参加によって盛大に開催されました。元市議で城東校区連合自治会長の松浦貢氏のご挨拶から始まり、姫路民主商工会会長、姫路医療生協専務理事、弁護士、嶋田正義福崎町長、杉本県議、また、夢前町からは産廃反対運動の先頭に立って頑張って来られた住民の方など、そうそうたる方々から熱い激励のご挨拶が寄せられ村原さんへの期待をひしひしと感じる事務所開きとなりました。村原さんは、姫路民商事務局長として長年にわたり中小業者の権利を守り地位向上を求める運動に尽力し、寄せられる数々の難解な相談にも適格に対応し、その力量は試され済みです。これまで私に寄せられた難解な相談についても随分と村原さんから助言を頂き解決する事ができました。夢前町の産廃問題でも、私以上に大きな力を発揮してくれる方だと確信しています。県会、市会力を合わせて皆さんのお役に立てるよう頑張ります。

午後からは、苦瓜かずしげさんと街頭宣伝。ワイヤレスシステムの調子が少々悪かった街宣車でしたが、修理を終え今日は一度も音声が途切れることなく街宣を終える事ができました。街宣車の準備も万端。

昨年5月から月2回のペースで発行されていた「入江じろう便り」(しんぶん赤旗に折込)が来週発行分で最終号となります。選挙期間中は、候補者の名前、顔写真等を記載した文章、図画等については厳しい制約があるためです。これまで、編集を担当して下さった川口さんから「入江じろう便り」最終号を記念して額縁に入れられた「記念号」を頂きました。簡単な物?と言ってしまえが余りにも失礼ですが、そのお心遣いが何よりもたまらなく嬉しかったです。私の宝物として一生大切にさせて頂きます。「入江じろう便り」は私のブログ記事を中心に編集されたビラでしたが、ブログをご覧になられていない方からも大変好評で私の日々の活動を「しんぶん赤旗」読者にリアルに届けてくれる媒体であり、初めてお会いする方からも「入江じろう便り読んでるよ」と、対話の架け橋の役割も果たしてくれていました。川口さん、24号にも及ぶ「入江じろう便り」の発行ありがとうございました。この場もお借りして心からのお礼を申し上げます。

川口さんから頂いた「入江じろう便り記念号」

「入江じろう便り」最終号に掲載されている川口さんの編集後記。一足早くこの部分だけ掲載します。私には中々この様な文章が書けません・・。

 人生に自動扉はない! 最終号に寄せて 

佐渡 裕(指揮者)さんが人生に自動扉はない!開けたい扉のノブを持ち、自分の力で開け、新しい世界に踏み出す。

夢・勇気・感謝が大切と述べています。入江じろう勝利のノブを切り開きましょう。

昨年の5月から発行した「入江じろう便り」も今号で終わりです。拙いニュースを読んで下さり有難うございました。

私は70歳の半ばを迎え、出歩くのが億劫になっています。

年齢についての明言に「年を重ねるだけでは人は老いない。理想を失う時に、初めて老いがくる」

青春とは人生のある期間をいうのではなく、たとえ、肉体は衰えても、その胸中に燃え盛るものがあるかぎり、人は若さを失わないと言います。

雪をも溶かす、燃えるような情熱で、県会・市会選挙頑張り貫きたいと思っています。(川口)

与党県議の議会質問は当局が作っている!?

日本共産党兵庫県会議員・きだ結議員(神戸市東灘区選出)のブログから引用させて頂きました。与党県議の議会質問は当局が作る事があるというもの・・本当にこんな事があるの?と、驚きました。以下、きだ結県議ブログより

6日の大演説会で、与党県議の質問を当局が作ることがあると実例を挙げてお話したところ、反響がありました。
 そこで参考まで、この問題をまとめた2011年12月のブログ記事を再録いたします。演説会でお話しした以外の実例もあります。

 ブログ記事に入る前に、この問題を報道した朝日新聞2007年3月11日付の記事を紹介いたします。似たような新聞記事は他にもあるのですが、一番わかりよいので。これを読んでおくと理解しやすいです。

 (バッジの重み 07年ひょうご統一地方選:3)議会 台本もとに進む議事 /兵庫県
2007.03.11 大阪地方版/兵庫 36頁 神戸 写図有 (全1,609字) 

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 県議会では先月下旬、代表・一般質問で19人の県議が演壇に立った。1人当たり30~40分間にわたる質問が終わると、今度は知事らが登壇し、すべての質問に手際よく答弁した。

 議事が円滑に進むよう手助けしているのが、議会事務局に各課から派遣された12人の専従スタッフ「政務調査員」だ。かつてその仕事をした職員によると、舞台裏は以下のようだった。

 質問する県議は2、3カ月前に、質問したい項目を伝えてくる。政務調査員は他の県議と内容が重ならないよう調整し、必要な資料や情報を集める。一部の県議を除き、質問を原稿にまとめて事前に手渡す。財政課が並行して知事らの答弁書を作成。こうして質疑の「台本」は完成する。

 この元政務調査員は打ち明ける。

 「答えにくい質問をしないよう説得するのも仕事の一つ。質問項目すら考えない議員もいて、そんな時は県がPRしたい内容を書いた」

 県議会では、記録が残る1959年5月以降、知事が提案した議案を否決したことは一度もない。

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 以下、2011年12月30日のブログ記事の再録です。

 先日、民主党のあるベテラン県議が、「僕は(議会の)質問を全部自分で作るんです」と誇らしげに話していました。

 そのとき私は意味が分からず、「わざわざ言うほど、何か特別なことなのか(T_T)?」と思いました。

 ところが、その謎が次第にわかってきました。

 ある委員会でのことですが、自民党の県議の質問が、いかにも原稿の棒読みという感じで、さらに何回かでてくる用語(漢字)がどうしても読めず、そこでつまってしまうということがあったそうです。
 同僚の杉本ちさと県議が「読む練習くらいしてこなあかんで…」とぼやいていました。

 つまりこの県議は、他人の作文を委員会でいきなり読み上げるだけで、事前に読みこんで理解することすらしていなかった、ということでしょう。

 その後、今度は民主党の新人県議と話をしていたら、〝え、共産党さんは質問を自分でつくるんですか〟と驚かれました。

 本会議の与党の質問は県当局がつくっていることは前から聞いていましたが、委員会の与党の質問も県当局つまり県の幹部職員がつくっているとのことです。
 その県議は、それで何の問題もないと思いこんでいるようで、悪びれる様子は何もありませんでした。

 私たちの、また市民の常識とのあまりの落差に気が遠くなりそうでした…。

 これが自民、民主、公明の「オール与党」の実態なんですね。与党の議員全員がそうだとはいいませんが。

 国会では、首相が答弁で官僚の作文を読み上げるのはよく見かけますが、兵庫県議会では質問まで当局がつくることが多い。
 これでは、議会の討論は出来レースそのもの。議会・議員の役割である県政のチェックなどできる訳がありません。緊張感ある議会になる訳がない。

 昨年12月2日付の神戸新聞は、「沈黙の議場」と題した連載で、「兵庫県議会では、記録が残る1959年から52年間、(知事提出議案の)否決、修正議決が1件もない」「自民、民主、公明の知事与党会派で80人(定数92)と圧倒的多数を占める議場では、議論も低調となり、議事はセレモニーと化す。『予定調和』『追認機関』と批判されるゆえんだ」と書きました。

 県民の立場に立って、(もちろん自分で質問をつくって)正面から知事を追及し、モノを言い、県政を動かす私たちの役割は重大だと痛感する今日この頃です。

街頭宣伝

18日、森ゆき子市議と英賀保駅早朝宣伝からスタート。その後、雨がぱらつく中、穴瀬・白浜方面で街頭宣伝。140kw×4個のスピーカーを積載した大型宣伝車なので住宅街での街宣では場所を探すのに苦労します。但し大型スピーカーなので音声はどこまででも届きます。ある時は堤防の上から住宅街に向けて、ある時は田んぼのど真ん中から四方八方へ、時には山の上から声を飛ばしている時もあります・・。聞いてる人はどこから声が聞こえてくるのか解らない時さえあると思います・・。今日は、統一地方選挙を前に各新聞社が連載している「政治とカネ」「地方議会の存在意義」などについて、日本共産党議員団の値打ちについて力一杯訴えました。

選挙が近づいてくると、普段は忙しく定例の朝宣伝に出て来れない方も出て来て下さいます。Nさんもその一人。Nさんは私と会うことが解っている時にはいつも何らかの差し入れを持ってきてくれる。お祭りの時はさば寿司を、先日は事務所にくぎ煮を。今日は「あんた栄養つけなあかんで」と、一品どころか五品くらいを瓶に詰めたりラップに包んだりして持って来て下さった。料理好きで、とにかく美味しいものをいつも持ってきてくれる。Nさんは、「私、オートマの車乗られへんのや」と言って、ボロボロの軽2ドアのマニュアル車に詰め込む様に大勢の友人を乗せていつもそこら中を走り回っているのを見かける。本人からすれば受けを狙っているわけではないのですが、動作言動がコミカルで見ているだけで笑ってしまうような人気者。そんなNさんですが、筋金入りの党員です。時折ですが熱い思いを感じる時があります。Nさんも含め、多くの皆さんの期待に応えられるよう残りわずかとなりましたが全力で走りぬきます。

街頭宣伝 打越・宮ヶ谷最終処分場方面

寒い寒い街頭宣伝に体も冷え切り疲れ気味でしたが、今日は春の日差しに気分爽快力漲る中、朝から苦瓜かずしげさんと網干駅宣伝からスタート。その後、谷川まゆみ市議と打越方面で街頭宣伝。「政治とカネ」「党議員団の実績」など、情勢の変化に応じて街宣の内容も変化させながら力一杯訴えました。反応はこれまでになくいい・・俄然やる気になって声が擦れるまで訴えまくりました・・。

写真は谷川まゆみ市議のブログから拝借。

久しぶりに宮ヶ谷最終処分場を見ましたが、随分と様子が変わっていました。当初許可図面通りに戻すまで、しっかりと監視していきます。

森ゆき子・谷川まゆみ事務所開き

15日、森ゆき子・谷川まゆみ後援会事務所開きがそれそれぞれ行われご挨拶させて頂きました。

子育て世代の代表として頑張っています。森ゆき子事務所開き。

姫路市議団の大黒柱として活躍しています。谷川まゆみ事務所開き。

連日、統一地方選挙に関わる連載が各新聞紙面で報道されています。今回の統一地方選挙では「政治と金」「議員の存在意義」なども大きな争点となる模様です。

「政治と金」問題については、国政では企業団体献金・政党助成金を原資とした金権腐敗疑惑が広がっています。地方議会では号泣県議、マスコミから走り回って逃げる県議などを端緒に明らかになった政務活動費の不可解な使途について、地方議員に疑惑の目が向けられています。日本共産党は、企業団体献金・政党助成金の受け取りについてはこれまで1円たりとも受け取っておらず受け取りを一切拒否しています。政務活動費については、日本共産党兵庫県議団は5回にわたり1円からの領収書添付義務付けを議案提起し、4年前にようやく兵庫県議会でも1円からの領収書添付が義務付けされる事となりました。4年前までは5万円以下の使途については領収書添付が義務付けられていませんでした。今回の号泣県議の不可解な出費、切手の大量購入などは1円からの領収書添付が義務付けされた事によってはじめて明らかになったものです。

また、「議員の存在意義」については、住民の切実な声や要望を行政に届け、行政機関をチェックするのが議員の存在意義そのものであり、議員の最も大切な仕事です。今週の神戸新聞では、兵庫県議の4年間の議会発言回数が報道されトップ5を日本共産党県議が独占しました。日本共産党議員団は、議会活動と住民運動を両輪として、住民要求実現・行政チェックに力を尽くし中学3年生までの子ども医療費無料化や、産廃問題、エコパーク爆発事故被害者補償などに取り組みまだまだ不十分ではありますが現実政治を少しづつ動かしてきました。「政治と金」に関わる金権腐敗とは無縁であり、住民要求実現のため議会活動でも住民運動でもとことん頑張る日本共産党議員の値打ちが手前味噌ではありますが輝いています。