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「アベ政治を許さない」全国一斉行動 17日(土)13時 姫路駅ピオレ前

《拡散希望》 作家の澤地久枝さんの呼びかけで、明日17日(土)13時から全国一斉にすべての駅・街・会場などあらゆる所で「アベ政治を許さない」全国一斉行動が行われます。姫路では、13時~姫路駅ピオレ前で行われます。行動は簡単。30分間「アベ政治を許さない」のポスターを持って立つだけ。

 戦争法案を参議院で否決し、廃案に追い込むための大きな運動を姫路からも!!一人でも多くの皆さんのご参加を。

アベ政治を許さない」ポスターをA3版に拡大してお持ち下さい。(青字クリック)

15日の「戦争法案反対」姫路駅ピオレ前行動。毎日新聞より

災害にあわれたら

 台風11号による影響によって県内各地で避難指示・勧告が出され、姫路市内でも避難準備情報が数万人を対象に出ています。雨は明け方まで続く模様です。ネット、ラジオ等から流れる自治体からの情報を注意深く聞いて適切な行動をお願いします。市内でも床下浸水、けがをされた方の情報が寄せられています。
 災害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。災害にあわれ方は、以下の姫路市担当窓口にご連絡を。
 災害にあわれたら←青地クリック

衆院特別委員会 戦争法案を強行採決

 15日、戦争法案(安保関連法案)を審議している衆議院特別委員会は、自民党・公明党による数の力で戦争法案を強行採決しました。世論調査では国民の約8割が説明不足と答え、6割から7割が反対を表明しています。権力を縛る立憲主義だけでなく、国民主権をも蹂躙する安倍自公政権の暴挙は断じて認められるものではありません。戦争法案反対の声をさらに強く大きく広げ、衆議院本会議、参議院での否決によって戦争法案を廃案に追い込むための、さらなる大きな運動を呼びかけます。

 今朝は英賀保駅宣伝からスタート、その後、広畑・英賀保地域で街頭宣伝車から強行採決への抗議と戦争法案の廃案を訴えました。夕方は姫路駅ピオレ前で総勢100名を超える市民が集い、弁護士、労働者、青年、議員らそれぞれの立場から強行採決への怒りと引き続く戦争法案廃案への大きな運動が呼び掛けられました。

 戦争法案の廃案を訴える吉田竜一弁護士。姫路駅ピオレ前を思い思いのプラカード掲げた市民らで埋め尽くしました。通行人からは「すごい人・・」との声も。

 とりわけ、若者達の間で、戦争法案に対する関心が大きく広がっている事をこの間の運動を通じて感じます。今日もたくさんの学生さん達がビラを受け取ってくれたり署名にも協力してくれました。

 特別委員会で戦争法案は強行採決されましたが、明日の本会議、参議院での審議を通じて必ず廃案へ。さらに法案が成立したとしても違憲立法の廃止を求める訴訟が今後続発する事が予想されています。また、来年夏の参院選挙では立憲主義、国民主権を蹂躙した安倍自公政権に厳しい審判を下さなければなりません。戦いはまだまだこれからです。

戦争法案強行採決阻止 姫路全力行動

本日15日、17時30分より、姫路駅ピオレ前で「戦争法案強行採決阻止・姫路全力行動」が行われます。一人でも多くの皆さんのご参加を。

国民平和大行進 戦争法案反対!!

 東京から広島までを、たすきリレーによって「核兵器廃絶」「戦争法案反対」を訴えながら歩く国民平和大行進が昨日から姫路に入りました。私は飾磨から広畑間を歩きました。

森ゆき子、苦瓜かずしげ両市議も参加しました。

 安倍政権は、戦争法案(安保関連法案)について審議が尽くされたとして明日15日に衆議院特別委員会で強行採決する姿勢ですが、本日付神戸新聞世論調査でもある様に8割が説明不足67%が反対と答えています。いくら審議を重ねても国民の理解は深まっておらず、憲法違反であることにも変わりはありません。明日の強行採決など到底認められるものではありません。

 明日15日、17時30分から姫路駅ピオレ前でも「戦争法案反対」のアピール行動が行われます。多くの参加者で姫路からも「戦争法案反対」「憲法9条守れ」の声を強く大きく広げましょう。

赤穂産廃問題・福浦産廃計画地を視察

 10日、備前市会議員でもあり、日生漁協組合員でもある川崎輝通議員のご案内で、赤穂市福浦産廃最終処分場計画予定地(管理型300万㎥)を漁船に乗って沖合から視察。計画地沖合は、千種川から流れ出る栄養分をたっぷり含んだ海域で、牡蠣シーズンには400台を超える牡蠣筏が沖合を埋め尽くす絶好の漁場だそうです。日生漁協は岡山県最大の漁業協同組合で準組合員を含めると200人近くにもなり、処分場計画地沖合は多くの漁業者、観光業者の生業の場となっている海域です。

日生漁港

日生で獲れた新鮮な海鮮類

海上から見た福浦産廃処分場計画地

内海に停泊中の牡蠣筏は、台風シーズンが終わると一斉に処分場計画地周辺の沖合に出されます。

 福浦産廃処分場計画地は採石場跡地に計画されています。国土問題研究会の調査によると「採石場内湧き水は、採石場外周辺の河川や地下水より突出してEC値(電気伝導率)が高く」、その理由として「採石場内外を縦横に横断している断層破砕帯を進出経路として海水の入り込みによる水質特性」と判断しています。さらに「温泉地の湧出口で見られる「バイオマット」の繁殖も確認され、熱水変質の存在も明らかになっている(熱水変質の存在する場所は不適。と、産廃指針では指摘されている)」。つまり「電気伝導率の高い湧き水が熱水変質部を通過し、さらにそこにバイオマットが存在する事を考慮すれば遮水シートが一部であっても地下で化学的・生物学的作用に常時さらされることとなり遮水シートがどこまで安定性を保つ事ができるか疑わざるを得ない」とし、その他にも幾つかの問題点を指摘した上で「産廃処分場の計画地として当該地は不適格である事は明白である」と、結論づけています。

 事業者は前述にある国土問題研究会をはじめ、住民から提出された意見書に対し、現在に至るまで約2年間も見解書を提出する事ができない状態になっています。瀬戸内の豊かな海は多くの漁業者、観光業者の生業の場でもあり、県内外の多くの住民の食を支えています。不適格な計画地での産廃処分場建設は認められません。

 今日の視察には赤穂市議の小林、川本両市議と「赤穂の環境を守る会」の皆さんも参加しました。