ブログ

姫路民商新年会

11日、午後は英賀保分団新年会で年末特別警戒にあたられた消防団の皆さんにお礼のご挨拶をさせて頂きました。消防団の皆さん寒い中での年末警戒本当にお疲れ様でした。

夕方は姫路民商新年会に来賓としてご招待して頂きました。民商新年会では新衆議院議員の堀内照文議員も参加され、総選挙躍進のお礼と21議席へと躍進したことで国会での活躍の場が広がった事などが報告され、民商の皆さんも大変喜んで下さいました。「衆議院選挙での躍進の流れを必ずいっせい地方選挙でも」と、それぞれ予定候補者からもご挨拶をさせて頂きました。

堀内照文衆議院議員

「いっせい地方選挙でも必ず勝利を」。左から苦瓜かずしげ氏、私、谷川まゆみ市議、堀内照文衆議院議員、森ゆき子市議、村原もりやす氏。

嶋田福崎町長もご出席。

 嶋田町長がご挨拶後、私の席へ寄って来てくださり「共産党の議員は議会論戦で絶対に負けては駄目です。それだけの調査と学習を」「街頭演説では自分の演説を必ずテープで録音して聞き、論理立て、間の取り方も含め研究すること」最後に健康管理まで「私は20年間風邪を引いた事がない。ストレスを溜めないこと。ストレスを溜めると風邪を引く。昨年は心配事があったので風を引いてしまった・・」と。嶋田町長は哲学者の様な方で常に理路整然とお話されます。人柄・立ち居振る舞いも含め私にとっては憧れの存在のような人です。これからの西播地区党を担っていく者の一人として人間性も含め先人から多くを学ばなければと・・自らの反省も込めて・・。 

西播労連旗開き

9日、西播労連旗開きが姫路労働会館で開催され来賓としてご招待され日本共産党を代表してご挨拶させて頂きました。私からは総選挙のお礼と、破綻したアベノミクス型の経済政策から、家計応援・賃金引上げへの経済政策の転換を地方からも政策転換で実現させる運動をおこしていく事を提案し、引き続く一点共闘を呼びかけさせて頂きました。谷川まゆみ市議、森ゆき子市議、苦瓜かずしげ氏、村原もりやす氏も来賓として参加しました。

ここでも、挨拶終了後に突然会場から「産廃の話を聞かせてくれ」と・・。建設反対署名が14万筆も集まり、先日は新聞報道でも「姫路市計画地買取り」が報道され夢前産廃問題は、夢前町だけに留まらず全市民が注目しています。

夢前産廃問題・日本共産党市議団が石見市長に要望書を提出

8日、来年度予算編成に向けての市長・市幹部らとのヒアリングが行われました。日本共産党姫路市議団は、・子ども医療費無料化・公契約条例制定・住宅リフォーム助成制度創設・35人学級実現、播磨臨海地域道路網計画の中止、夢前産廃計画問題など約50項目の要望を市長に求めました。

また、夢前産廃問題については、先日の「計画地を買い取る」という市長発言についても伺いました。市長は「当該地は市として利用目的があるため購入を検討している」「土地売買交渉の実質相手を探っている」「一部については市民に対して寄付をお願いする事もあるかもしれない」など、答弁されました。今日のヒアリングを受けての私の感想としては、具体的には何も進んでも決まってもいないという感想です。日本共産党市議団は、市長の「計画地を買い取る」発言を受けて、以下の要望書を市長に手渡しました。

 

石見 利勝 市長  様 

                                     

 2015年1月8日

日本共産党姫路市議団

石見市長は、1月5日に開催された新年交礼会の場で「夢前町の産廃処分場計画予定地を姫路市が買い取る」旨の表明をされました。

ご存じの通り、当該計画地は、夢前川上流に位置し市民3万世帯の貴重な水道水源であり、希少生物も多く生息する自然豊かな地域です。

このたび、市長が当該計画地での産廃処分場建設は不適格だと判断された事は地元住民からも大変高く評価されています。しかし、その一方で住民からは「現在事業者は手続きに行き詰まっている。しかも、不法投棄などの違法行為を繰り返していた人物の所有地を市が買い取る必要などない」という声もあり、計画予定地を市が買い取るという手段については疑問の声もあります。

以上を踏まえ以下3点要望します。

                                                                                                

 1 市長が表明した「計画地買い取り」について、速やかに地元へ報告し地元住民の意見を聞くこと。

 2 計画地購入価格については適正な価格での購入を行うこと。

 3 買い取り後の土地活用については地元住民の声が十分反映される活用をすること。

夢前町に村原、入江連名ポスター張り出し

7日、新日鉄広畑門前早朝宣伝からスタート。その後夢前町へ、村原・入江連名ポスター100枚を一気に張り出しました。先日の「処分場計画予定地を買い取る」という市長発言の新聞記事もお持ちして住民の皆さんの思いや意見もお伺いしました。住民の皆さんの賛否は両論です「これで処分場はできなくなるな」と、率直に喜ばれている方もおられれば、この間の反対運動の経緯をよく知っておられる方からは「事業者の手続きが行き詰まり、不法行為を繰り返していた人物の所有地を市が買い取る必要などない」と言われる方もおられます。市長の産廃処分場は作らせないという決意は大変高く評価されていますが、その手段については住民の賛否は両論あります。市長には、仮に処分場計画地を購入した場合にも、その土地利用については住民の声をしっかり聞き地元住民が納得できる土地活用が求められます。

村原さんと荒神山で

夢前産廃問題・姫路市長「産廃計画地を買い取る」と表明②

昨日の姫路市長発言「産廃計画地を買い取る」を、6日付新聞各社が報道しましたので添付してご報告しておきます。明後日8日は年に一度行われる市長、副市長、市幹部らとの来年度予算要望懇談会があります。市長自身に発言の具体的内容等を聞き、住民の皆さんのご要望も直接市長に伝えます。

新聞報道←青字クリック

夢前産廃問題・姫路市長「産廃計画地を買い取る」と表明

5日、今日から官公庁はじめ多くの企業で仕事初めとなりました。姫路市でも商工会議所で毎年恒例の新年交礼会が盛大に開催され市長はじめ市内企業、団体関係者、議員らが参加しました。冒頭に主催者挨拶に立った姫路市長は昨年の市政報告と、今年・来年度の主要施策を参加者に報告しました。市長は、夢前町産廃処分場建設計画にも言及し「産廃計画地を買い取る。昨年末から事業者と交渉を始めている。産廃計画地は市が買い取った上で北部の観光拠点として何らかの活用をする」旨を報告しました。

夢前産廃処分場建設計画については、この間に住民の猛烈な反対運動が起こり住民らが集めた建設反対署名は14万筆を越え、反対運動は今年で4年目を迎えます。このたび姫路市長が「計画地を買い取る」と表明した事は住民らの粘り強い運動の大きな成果です。一方で、産廃処分場建設計画に反対している住民の中でも、これまで散々不法投棄・違法行為を行ってきた者の所有する土地を市が買い取る事に反対している方もおられます。

昨年1月の日本共産党議員団と市長との予算要望ヒアリングの中で、市長は非公式としながら①事業者に計画地を売却する意思がある事②計画地の売却価格が適正な価格である事③買い取った後の土地利用目的が多くの住民の理解を得られる事。の3点を挙げ、この3点が揃えば計画地買取も有りうる旨の発言をしていました。市長は本日公式に「計画地買取」を表明しました。市長は今後、とりわけ②③について、住民の意見を十分に聞き住民の理解を得られる方向での施策・判断を行って頂きたいと思います。