ブログ

夢前スマートインターチェンジ(仮称)を視察

13日、大雨の中でしたが、市議会建設委員会の視察で、現在建設中の夢前スマートインターチェンジを現地視察しました。

以前に、夢前町の方から、スマートインターチェンジの定義は?完成予定は?1日にどれくらいの通行量になるの?等々のご質問を頂いた事があるので簡単にご報告しておきます。詳しくは→ 夢前スマートic概要

まず、スマートICの定義とは、既存の高速道路上にあるサービスエリアやパーキングエリアなどの既存施設を改良しICを設置する事をいいます。夢前スマートIC付近の高速道路上には前之庄バス停があったためこれを既存施設と見なして改良を加えスマートICを設置します。スマートICのもう一つの条件は無人のICであるという事です。ですから、設置されるスマートICの料金所は無人ですからETC掲載車でなければ通行する事はできません。お気をつけ下さい。推定通行量は1日700台を見込んでいます。完成予定は平成27年10月です。中国自動車道路の山崎~福崎間は距離にして約20キロ超あり、その中間地点が現在建設中のIC付近です。高速道路でのIC間の距離は概ね10km程度という基準があるそうです。以上簡単なご報告。

東日本大震災から3年

3月11日、東日本大震災と原発事故から3年が経過しました。震災後、毎月11日に行われている西播社会保障推進協議会による「震災募金」。今日は3年目のメモリアルデーという事もあり行き交う市民の感心も高くたくさんの募金が寄せられました。特に若い人から寄せられる募金が多く、寒い中での募金活動でしたが募金呼びかける側も力をもらいました。国と東電の責任において一刻も早く被災者、避難者への生業再建と賠償が求められます。

11日。山電姫路駅前

姫路市廃棄物処理施設設置に関する条例 骨子案

先日、当ブログでもご報告しましたが、姫路市は廃棄物処理施設設置に関する事前申請手続きについて、これまでの法的根拠のない「要綱」手続きから、新たに「条例」を制定し、法的根拠に基づく「条例」によって事前申請手続きを運用する事を明らかにしました。今後、姫路市は環境審議会、パブリックコメントで有識者、市民からの意見を聞き2014年度内の条例制定を目指します。但し、既に事前手続きを始めている事業者については「新条例」は適用されず従来の「要綱」で対応する見込みです。詳しくは→姫路市廃棄物処理施設設置に関する条例の骨子案

姫路市・廃棄物施設設置手続き条例化へ

姫路市は、7日の市議会経済委員会で廃棄物処理施設の設置許可を申請する前に必要な手続きについて、これまでは要綱で対応していたものを今後は条例を制定する事によって、手続きの厳格化と透明化を図ることを明らかにしました。(神戸新聞・条例と要綱の違い pdfフアイル

添付フアイルにある様に、要綱については、法的根拠がないため極端な例で言えば事業者が要綱手続きにある住民説明会などを開催する事なく、要綱手続きを無視して、廃掃法上の申請手続きを直接行う事例なども全国各地で起こっており、行政や住民との間で訴訟が起こり、行政や住民が敗訴した事例もあります。今回、姫路市は法申請前の手続きを法的根拠のある条例化する事によって申請手続きを厳格化します。住民の声が姫路市を少しずつ動かしている様に思います。

条例制定には、議会の議決が必要ですから条例案は議会に上程されることになります。住民の皆さんは、住民の声が条例に反映されるよう、議会にしっかりと声を届けて下さい。条例案が上程され次第当ブログでもアップします。不十分な条例案であれば修正なども必要です。

3月2日夢前町住民集会 会場満席約900名参加

3月2日、「夢前町の自然を愛する会」主催で、第3回目となる産廃反対住民集会が夢前公民館で開催されました。会場は貸しきりバスを乗り合わせるなどして多くの住民が参加し、立ち見が出るほどの約900名の参加者で熱気に包まれました。

主催者を代表して「自然を愛する会」会長から挨拶。

「子ども未来を守る会」からは、全国各地で起こっている産廃処分場の問題点や夢前産廃計画の現状などをスライド使って報告されました。地質や地層などの専門家集団である国土問題研究会が計画地の現地調査をまとめた検討書の中身にも触れ「計画地が産廃処分場としては不適格な場所である事は明確」と指適している事も紹介されました。また、夢前産廃計画の現状報告では、「もう工事が始まってる」「今さら反対しても遅い」という不正確な情報が広がっている事などが紹介され、「会」として正確な情報を定期的に発信していく事などの報告もされました。私は来賓席に座らせて頂いてたのですが、私の後方の同じく来賓積に座っていた他会派の議員さんからは「よう勉強しとる」「その通りや」などの相槌の声がひっきりなしに聞こえていました。

姫路総合法律事務所からは、園田弁護士が「建設反対の声をあげ続けることが大事」と報告されました。

 子どもの作文を朗読する若いお母さん

最後は夢前町連合自治会長松浦会長の「産廃建設反対ガンバロー」の唱和で締めくくられました。

共産党県・市議団は全員出席させて頂きました。会場ロビーで松浦自治会長と

平成26年第1回姫路市議会 代表質問

21日、平成26年第1回姫路市議会定例会が開催され新年度予算案が上程されました。今回、私は、日本共産党姫路市議団が、これまで公約として掲げてきたた「大企業優遇・大型開発優先の市政から、福祉・くらし・教育が優先される市政への転換」を求めて代表質問を行います。産廃問題では、悪質な違法行為に対する姫路市の対応を明らかにし、市民の産廃行政への信頼を取り戻すため、姫路市産廃行政の見直しと改善を求めます。代表質問なので、これまでの質問とは違って折り返しの質問は2回までに制限されています。日本共産党市議団が太い柱で掲げた公約を新年度予算に反映されるよう当局に求めます。私の質問日時は3月4日(火)午後1時頃からの予定です。インターネットやウインクでも生中継されますのでご覧下さい。

質問要旨