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姫路市平成25年度予算案 中学3年生までの医療費無料化 半歩前進

本日15日、姫路市平成25年度予算案が発表されました。日本共産党が一貫して公約として掲げてきた「中学3年生までの子ども医療費無料化」が所得制限つきで入院のみという限定されたものではありますが半歩前進しました。西播地域では福崎町が「中学3年生までの子ども医療費無料化(通院、入院)」の施策を実施したのを皮切りに、相生、赤穂、竜野、佐用、上郡、竜野、宍粟、市川など西播地域全域に広がりました。しかし、姫路市では3歳未満時までの医療費無料化に留まったままで西播地域の中では大変遅れていました。そんな中、若いお母さんやお父さん達を中心に「お金の心配なく、子ども達に必要な医療を」と繰り返し議会に請願書を提出し、多くの署名も市長あてに届け実現に至ったものです。日本共産党は引き続き、他都市並みに通院についても中3までの医療費無料化実現を目指し市民の皆さんと力を合わせて頑張ります。

絵の贈り物

今日、市役所に登庁すると1枚の風景画が、手作りの額縁に入れられて私の机の上に置かれていました。知人のMさんからの贈り物でした。Mさんと以前お話した時に趣味程度で絵を描かれているという事は伺っていたのですが・・・・Mさんの人柄が出ている温かいタッチの作品です。しかもこの風景画、今年の僕の年賀状写真とfacebookのカバー写真をアレンジしたものなんです。Mさんありがとうございます。

9日、10日、11日。

9日、飾磨地区振興会。

飾磨地区の自治会長さん等、地域団体の関係者が一同に集う会です。毎年この時期は、研修会と称して歴史研究家の菅原先生が大河ドラマを演題に講演して下さいます。今年はご存知の通り「八重の桜」です。八重の夫であり、同志社大学の創立者でもある新島襄は自身の日記の中で八重について「強烈な個性、男女同権。彼女は決して美人ではありません。しかし私が、彼女について知っているのは美しい行いをする人(handsome woman)だという事です。私にはそれで充分です」と記しています。毎年、この講演を聞くと大河ドラマをより多面的にみる事ができ大変楽しみにしています。

10日。岡山県と鳥取県の県境に位置する那岐山登頂。金曜日に降った雪だと思います。山頂はマイナス4度。山頂で温かいコーヒーとェネルギー補給にチョコレートを食べる。美味い・・・でも何か足りない・・・タバコや・・・禁煙3週間目に突入。

11日、英賀神社恵美須祭。1.4トン、3万個の餅を舞台上から撒きます(写真)。最初の一投目は大餅を投げるのですが、下からは知人が「イリエ~わかっとるやろな~」小学生からは「ジロ~!ジロ~!」と犬のように呼ばれ・・・・。結局もみくちゃになって誰が大餅をとったのか全くわかりません・・

 

勝つまでたたかう・馬奈木イズムの形成と発展

産廃反対運動を通じて知り合った学者から書籍の紹介をして頂きました。弁護士さんが書いた書籍の様です。題名に惹かれて早速注文しました。

以下、学者からのメールをそのまま掲載します。

昨年、11月16日に弁護士馬奈木先生の古希祝会が、馬奈木先生と関わった弁護士さん達の段取りであり、
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> それに向けて出版物が出版されました。(題名「勝つまでたたかう:馬奈木イズムの形成と発展」定価4,200円、花伝社)
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> 馬奈木先生は、水俣病訴訟をはじめ、筑豊じん肺訴訟、川辺川利水訴訟、有明海訴訟、予防接種訴訟、
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> 残留孤児訴訟、電磁波訴訟、ゴミ処分場反対運動など数々の訴訟や運動の先頭にたってたたかい続けてきました。現在、国土研も関わっている「薩摩川内市の管理型最終
> 処分場問題」でも、顧問弁護士として活躍されて
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> います。弁護士さん達が、馬奈木先生との関わりの中で学んだ感想を各係争事例に基づいて、寄稿されていますので、特に産廃問題についての関係を紹介します。
>
> 裁判所の中で裁判中に原告が”ふるさと”を謳って、裁判官に制止されたさいに、馬奈木先生が抗議する声が響き、歌声が実現した話などがありました。この本を購入し
> たい方は、以下の法律事務所でも扱っています。
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>           〒830-0032
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>                  久留米市東町25-3-4F
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>                     たかはし法律事務所
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>                       弁護士 高橋謙一
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>                     TEL 0942-45-8936
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>                     FAX 0942-35-1113
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>               E-mail takahashi-lo@cello.ocn.ne.jp

地域行事と講演会

2日(土)英賀保小おにぎり集会。英賀保校区の子ども達は地域農家の指導のもと、毎年お米を作っています。今日は収穫したお米で作った「おにぎり集会」でした。はりま米というもち米を混ぜた炊き込みご飯のおにぎりなのですが、お世辞なしで毎年本当に美味しいんです。指導にあたられた農家の方も子ども達の笑顔に本当に満足そうでした。

白黒で撮ると珍しいのか喜んでくれたので白黒写真で掲載

3日(日)広畑めばえ保育園新園舎11周年、創立41周年記念会。設立当初、広畑めばえ保育園は無認可の共同保育所としてスタートしましたが、若いお父さんお母さん達の熱心な運動によって認可保育園となりました。女性の社会進出という前向きな社会進歩と、一方では貧困と格差が広がる中で夫婦揃って働かなければ生活できないという厳しい現状があります。子ども達への必要な保育の提供と、働くお母さん達を応援する保育所の担う役割はますます増しています。

来賓挨拶で何を言っているか解らない様な挨拶になってしまいました・・あ~恥ずかしい・・。穴があったら入りたい・・

広畑めばえ保育園 

3日午後、山本節子さんの「住民運動のすすめ」という講演会にお誘い頂いたので参加しました。がれき処理問題、夢前産廃問題などを題材にご自身の住民運動の経験なども踏まえて講演して下さいました。社会の仕組みを十分に知り、法律をしっかり学ぶことが大事だとおっしゃられていました。全くその通り。山本節子さんのお話を聞いてるとかなり過激な方とお見受けしました・・・。頼もしい市民運動家です。

 

夢前町の自然を愛する会総会  弁護士「名誉毀損。全く問題なし」

24日、夢前町の自然を愛する会の総会が置塩公民館で開かれました。

昨年末、産廃反対運動を行っている地元住民が産廃事業者に名誉毀損で提訴されました。住民側が配布したビラが名誉毀損にあたると訴状で書かれているようです・・・。一部住民の中に不安が広がっているため24日の総会には弁護士さん2名が参加して下さり、住民からの不安や質問に丁寧にお答えになられました。弁護士の結論として「全く問題ない。これまで以上に反対運動を広げて下さい」という事でした。住民の中からは「これから事業者は地元住民説明会など開催して来るのだろうけど、話合うベースすらなくなった」「事業者側を訴える方法はないのか?」など感想や疑問が出されました。最後に裁判費用等も含め夢前町を挙げて裁判を闘う事を確認しました。

住民の質問に答える石塚弁護士、左隣が園田弁護士。(姫路総合法律事務所)

反対署名が10万筆を超えたという報告もあり、危険な安定型処分場を認めるなという声は日に日に広がっています。私達、日本共産党も引き続き住民の皆さんと力を合わせて頑張ります。