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夢前産廃問題 夢前町中央公民館で住民大集会

初めに、今朝の朝刊で報道されましたが、成臨興業と同法人前社長が日本共産党姫路市議団を名誉毀損で提訴しました。

私のブログと市議団ニュースの内容が事実無根であり名誉を傷つけられたと言う事のようです。

訴状が届いていないので、何ともコメントのしようがありませんが、法廷の場で真実を明らかにしていきます。

訴状が届き次第、日本共産党姫路市議団の見解を発表します。

さて、今日は夢前中央公民館で住民700~800人規模の産廃反対大集会が開催されました。

準備期間は1週間程度だったと思うのですが会場は立ち見がでるほどの超満員。夢前町の自然を愛する会の会長さんの挨拶から始まり、会の活動報告、町連合自治会長、町pta会長、地元医師がそれぞれの立場から発言されました。また若いお母さん達が子ども達の作文を読み「市長さんゴミ山を作らないようにして下さい。虫や魚を殺さないで下さい。河を汚さないで下さい。自然を壊さないで下さい」などと子ども達の率直な思いを読み上げると、会場からはすすり泣く声も・・・・。また地元選出市議を含め市議4名、党派を超えて県会議員3名も挨拶に立ちました。会場からは、発言が終わるたびに割れんばかりの大きな拍手の連続。会場は熱気に包まれ「産廃建設は認めない」という町民の熱い思いはもう誰にも止められません。

住民の方がすばらしいスライドショーを作成され解りやすく安定型処分場を説明。

その後、若いお母さんたちが夢前のすばらしい自然を背景に子ども達の作文を読み上げました。

 

日本共産党からは杉本県議と私がご挨拶させて頂きました。

帰りは集会参加者の車で大渋滞。

私が提訴された事を昨夕、「会」の皆さんに伝えました。

提訴内容の真実性もともかく、私自身も何ら後ろめたいことは無いのですが、これは私だけの問題ではないので提訴された人物が舞台で挨拶する事について良く思わない人もおられるかもしれないし、「会」の運動に冷や水を掛けることになる可能性もあるので控えたほうがいいのでは・・と電話で伝えました。その後、「会」の皆さんでご相談されたらしく「夢前町で入江さんを待っています」とご連絡を頂きました。涙が出るような温かいお返事でした。

ますます闘志が湧いてきます。住民の皆さんと力を合わせて引き続き全力で頑張ります。

尖閣・竹島・全千鳥 領土問題に対する日本共産党の見解

昨日からの姫路市議会でも領土問題が取り上げられています。

日本共産党の領土問題に対する見解が簡単なビラになりました。

日本共産党HPではwww.jcp.or.jp/より詳しく全文を掲載しています。身内ながらこれを読むと本当にスカッとします。

一度ご覧下さい。

明日から姫路市議会一般質問が始まります

明日から市議会一般質問が始まります。

私の発言日時は12(水)午後1時ごろです。

一般質問の発言持ち時間は各会派の構成人数によって決められます。私の所属する日本共産党議員団は会派構成人数4名の少数会派です。

ですから共産党に与えられている持ち時間はわずか50分、共産党議員団は議会ごとに議員2名が発言しますので50分を2人でわけると1人りあたりの発言持ち時間は僅か25分となってしまいます。

発言要旨は●夢前産廃問題について●刑事告発されている成臨興業について。の2項目です。

短い時間ですが、この間の産廃反対運動を通じて住民の皆さんからお伺いした不安や怒りの声を市長に直接届けます。

 

 

夢前産廃問題 山陽特殊製鋼と成臨興業に不法投棄の疑いで家宅捜索2

成臨興業が運営する宮ヶ谷最終処分場 。姫路市の7月10日の掘削調査で発見された金属くず。

各紙朝刊でもありましたが、市役所で確認したところ1999年からの12年間で173トンの金属くずが不法に搬入されたとのこと。

今後11ヶ月の期間を掛けて徹去作業が行われるということです。

昨日も触れましたが、今日、市役所でマニフェスト(管理票)を確認すると、排出事業者である山特からはレンガくずという事でマニフェトには記載されており、成臨興業にもマニフェスト上ではレンガくずが搬入されたということになっています。

ただ山特が金属くず混じりのレンガくずとの認識をもちながらマニフェストにはレンガくずと記載していたのであれば、重大な法令違反であり山特役員が「認識があまかった」と記者会見上述べていますが、認識が甘かったでは済まされません。

また、受け入れ側の成臨興業についても、たとえマニフェストの記載がレンガくずとなっていたとしても、処分場内で廃棄物を荷卸した際に法律上義務付けされている展開検査で金属くずに気付かないはずがありません。

上記写真は見ての通り外形は金属で覆われ、その中にレンガが入っています。展開検査が正確に行わていれば素人でも容易に金属であるという事はわかります。

成臨興業と平成23年12月まで代表を務めていた前代表は、別の廃棄物の不法投棄の疑いでも現在刑事告発をされています。

繰り返しになりますが、成臨興業の前代表は、現在は夢前興産という新会社を立ち上げ自らを代表取締役として国内最大級規模の産廃処分場建設計画を夢前町で進めています。このような重大な不法投棄疑惑のかかる人物に新たな産廃建設を認めさせるわけにはいきません。

警察の徹底した捜査を期待します。

 

 

 

夢前産廃問題 山陽特殊製鋼と成臨興業に不法投棄の疑いで家宅捜索

9月5日産経新聞夕刊。

夢前 産廃 山陽特殊製鋼 成臨興業 不法投棄 家宅捜査

 

兵庫県警は産業廃棄物不法投棄の疑いで、9月3、4日に成臨興業が運営する宮ヶ谷産業廃棄物最終処分場に、5日には山陽特殊製鋼へ家宅捜索に入りました。成臨興業と同法人前代表は不法投棄の疑いで8月13日に刑事告発をされています。

 成臨興業が運営する宮ヶ谷処分場では、7月10日に姫路市の立入り検査が実施されその際に搬入不可品目である金属くずが軽トラックで1台分の量で確認されています。

 9月3日には県警、姫路市合同で宮ヶ谷最終処分場の現場検証を行い、7月10日に金属くずが発見された箇所をさらに掘ると大型ダンプ1台分の金属クズが確認されたとのことです。

 産業廃棄物の排出の流れは、廃出元事業者から運搬業者へ、運搬業者から中間処理業者もしくは最終処分業者へと廃棄物が運ばれていきます。

 中間処理業者では排出元事業者から搬入された廃棄物をリサイクルしたり、埋め立て可能な最終処分場へと搬入するための分別作業が行われます。

 今回の事例は、排出元事業者である山陽特殊製鋼から中間処理業者を経由しないで直接に宮ヶ谷最終処分場へ廃棄物が搬入されたと聞いています。

 つまり、山陽特殊製鋼は自らが排出した金属くずを、金属くずの受け入れが不可だと解っていながら宮ヶ谷最終処分場へ搬入していたということが疑われます。廃棄物の運搬にはマニフェスト(管理票)の添付が義務付けられており、排出元事業者は自らが排出した廃棄物が最終的にどこに埋め立てられたかを把握することが義務付けられています。

 詳しいマニフェストの流れは明日、市役所で確認します。

 宮ヶ谷最終処分場周辺の地元住民のお話では山陽特殊製鋼の廃棄物は20年近くにわたり搬入されているとのことです。もし20年間にわたりこのような事が繰り返し行われていたのであれば相当量の搬入不可品目が埋め立てられているということになります。

 成臨興業前代表の関与も当然に疑惑がもたれます。このような重大な疑いのかかる人物に夢前町での産廃建設を認めるわけにはいきません。

 

滋賀県栗東市安定型処分場の不法投棄

滋賀県栗東市での安定型処分場不法投棄問題で市民が「会」を作り市民の飲み水を守る運動を広げています。

「会」の代表者にお電話でお話を伺うと「安定型処分場は建設させてしまったらおしまいであるということを栗東市の事例を教訓に学んでほしい」と言われました。代表者の許可を得ましたのでHPを掲載します。

下記の青字をクリックして下さい。

http://www.geocities.jp/mizumamoru/