平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
29日、兵庫県弁護士会姫路支部主催による「安保関連法案&秘密保護法NO! 姫路集会」が姫路大手前公園で開催されました。同日県内では神戸、尼崎、豊岡でも集会が開催され主催者発表で4箇所合計6000人が参加。
弁護士、大学教授、若者らが舞台で次々とスピーチ。
姫路大手前公園。
集会後は参加者を3隊に分けて、みゆき通り・大手前通り東側・西側を「平和憲法9条守れ!」「集団的自衛権絶対反対!」と、姫路駅までデモ行進。駅前までの大通り3本を埋め尽くすデモ行進は圧巻、注目度抜群で商店やビルから顔を出してデモ隊を見る人、自転車を止めて写真をとる人等々。安倍自民、公明は国民多数の声を聞け!!
明日30日(日)は「戦争法案STOP!国会包囲10万人・全国100万人総がかり行動」が計画されています。姫路駅プリエ前では全国100万人総がかり行動に呼応して①13時30~(新日本婦人の会)②14時~(はりま共同行動)③17時頃~(日本共産党西播地区委員会)の3団体が街頭宣伝を計画しています。多くの皆さんのご参加で戦争法案STOP!の声をさらに大きく広げ安倍政権を包囲し、参議院で必ず廃案へ!!
30日は「戦争法案STOP!」国会10万人包囲・全国100万人総がかり行動が行われます。全国の行動に呼応して姫路市内でも総がかり行動が行われます。一人でも多くの皆さんのご参加で姫路からも「戦争法案STOP!平和憲法9条守れ」の声を強く大きく!!
29日(土)16時~ 姫路大手前公園 みゆき通りデモ行進 (兵庫県弁護士連合会)
30日(日)13時30分~14時 姫路駅ピオレ前 (新日本婦人の会)
14時~ 姫路駅ピオレ前 (はりま共同行動)
17時頃~ 姫路駅ピオレ前 (日本共産党西播地区委員会)
26日、党労働者後援会、苦瓜かずしげ市議らとグローリ工業門前で「戦争法案STOP!」街宣。グローリ門前宣伝では、いつも会社側とひと悶着後の宣伝となる。こちらが宣伝準備をはじめると守衛だけではなく背広組の労務管理関係と思われる関係者が10人くらいでずらりと詰め寄り「ここ邪魔やからもっとあっちでやって!」、宣伝中も「いつまでするの!」等々・・常時監視状態。挙句の果てに宣伝が終わると「やっと帰れるわ」の捨てゼリフまで・・。たくさん出てきて頂いた労務管理関係者のご期待?にお応えできる強く大きな党づくりをと改めて思う。明日は市役所前。
18日から、日本共産党姫路労働者後援会の皆さんが「戦争法案STOP!」事業所門前宣伝をスタートしました。初日の18日は新日鉄住金広畑製鉄所の早朝宣伝からスタート、19日夕は三菱電機姫路製作所でも。明日からも市内の主だった大規模事業所門前で宣伝を行います。「しんぶん赤旗号外」を配布していますが、次々とビラを受け取って下さいます。
三菱電機姫路製作所前。苦瓜かずしげ市議も参加
戦争法案廃案への国会内外の闘いが空前の規模で広がっています
8月29日(土)16時~ 姫路弁護士会主催 「安保関連法案廃止大集会」姫路大手前公園~みゆき通りをデモ行進
8月30日(日)戦争法案廃案 全国総がかり100万人行動
国会は日本共産党小池晃参議院議員の「自衛隊内部文章問題」で大荒れ・・。国会内外の運動で安倍政権を包囲し、戦争法案を参議院で必ず廃案へ!!
http://www.jcp.or.jp/web_mov/2015/08/post-2291.html ←19日小池質問動画
夏休み。高瀬ダム~烏帽子~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳を縦走してきました。このコースは通称「裏銀座コース」と呼ばれ、黒部源流の山々を越え北アルプスの核心部をつなぎ槍ヶ岳を目指す長大なコースになっています。通常4泊5日のコースですが、日程上の都合もあり2泊3日で駆け抜けました。総延長距離は約42km。
初日6時30分高瀬ダム出発。高瀬ダムからアルプス三大急登と呼ばれる急登を登り烏帽子岳へ
烏帽子岳。
眼下には出発地点の高瀬ダム。
烏帽子小屋を通過して、宿泊地である野口五郎小屋を目指す。
途中振り返るとガスが広がりはじめている。夏山の天気は午後から崩れるパターンが多い。左端に烏帽子岳。
14時30分。1泊目の宿営地野口五郎小屋に到着。テント場が無いため小屋泊に。山小屋は混雑時には1枚の布団に2人が寝ることもたびたび・・。この日はガラガラだったために大文字で就寝。
食堂
小屋は2階建てですが、2階は天井が低く寝るためだけの部屋。野口五郎小屋は稜線に建っており水は全て雨水を溜めたものを使用しています。古い山小屋ですが、綺麗に管理された山小屋と、親切な管理人が印象的。
2日目5時30分野口五郎小屋出発。
6時、野口五郎岳到着。ようやく目的地である槍ヶ岳が姿を見せた。
右手にはこれから目指す水晶、鷲羽、三俣蓮華、双六の姿も。
8時20分水晶小屋到着。振り返ると1日目の縦走路が見える。中央が野口五郎岳。
野口五郎小屋で知り合った写真家のおじさん。夜中に野口五郎小屋を出て水晶からの朝日を撮影していたとの事。こんなカメラを見るのは初めて・・。遠くも近くも鮮明に写せるらしいです。もちろんフィルムカメラ。
水晶岳到着。
水晶からは昨年登った黒部五郎岳、雲ノ平がくっきり見える。左奥のとがった山は笹ヶ岳。
水晶から鷲羽の途中で雷鳥親子に遭遇。
三俣蓮華のカールでは熊にも。中央の黒い点が熊。黒い山羊とちゃいまっせ・・。
鷲羽池と槍ヶ岳。
三俣蓮華岳到着。後ろには歩いてきた鷲羽岳、水晶岳が見える。2日目の宿泊は双六小屋でのテント泊にしたため、持ってきていた本を眠たくなるまで読んだ。大河ドラマにもあわせて持参した本は疲れず読める本として司馬遼太郎作の歴史小説「世に棲む日々」。僕、この歴史小説が大好きでねぇ・・「歴史を階級的に見る事」と、党ではよく教えられましたが、やはり豪傑英雄ものの歴史小説は面白い。高杉晋作の雪の舞う功山寺挙兵「いまから長州男児の肝っ玉をお目にかけます」の下りにはしびれた・・。10数年前には友人と功山寺に行ったくらいの「世に棲む日々」のファン。
2日目。4時30分双六小屋出発。テントと双六小屋の灯り。
双六小屋から一山越えれば、突然真正面に槍ヶ岳が現れる。さすがに鳥肌が立つような感動。
槍が近づいてくる。写真中央はこれから進む西鎌尾根、左は、兵庫の登山家加藤文太郎が真冬に遭難死した北鎌尾根。
西鎌尾根から振り返ると左から双六、三俣蓮華、鷲羽の峰々。
途中、山岳部の学生団体と単独のイギリス人と遭遇。学生らは緊張の続く岩場を無線を使って「・・通過」などと真剣そのもの、一方で後ろを行くイギリス人は、きわどい岩場で片足立ちでピースをしながらスマホで自撮り・・。後ろの私が笑うものだから余計に調子に乗ってふざけ出す・・
槍の取り付きに到着。
8時30分槍ヶ岳山頂到着。
下をのぞけば泣く子も黙る北鎌尾根
周囲を見渡せば360度さえぎるもののない大展望。
この後は約5時間連続の下り。連続の下りは疲れる・・。14時20分新穂高ロープウェー到着。この日は約10時間歩きっぱなし。穂高温泉での3日ぶりのの入浴が最高に気持ち良かった。一歩一歩山の奥地に入り込んでいく空間、 写真では伝えきれない山の風・匂い・光と影、美しい風景が大好き。登り切った達成感と疲労感も心地いい。またいい山を登りたい。
記念バッチ