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災害復興借り上げ住宅協議会

 阪神淡路大震災から20年目を迎え、兵庫県、神戸市、西宮市は震災で住居を失った被災者に対し、県らがUR(都市再生機構)などから借り上げていた復興借り上げ住宅からの追い出しをすすめています。

 県が被災者を追い出す根拠としているのが入居時に入居者に手渡す「入居のしおり」に「20年を限度として明け渡していただく」と、書かれた一文のみです。法律上(逐条解説)では「入居決定通知書に・・退去の義務を記すことが必要」「募集のパンフレットに同内容を記載しておく事が好ましい」と記載されています。しかし、県が入居者と契約を交わした「入居決定通知書」にも「募集パンフレット」にもそのような記載は一切ありません。県が云う「入居のしおり」というのは、何ら法律上の位置づけもなく契約書類でもありません。しかも県らは震災当時入居者らに対し、借り上げ住宅を「恒久住宅」として位置づけ仮設住宅から借り上げ住宅への転居を薦めていました。だからこそ、入居者は「20年退去など全く聞かされていなかった」と口々に語っています。入居者の中には「入居のしおり」さえ受け取っていない入居者もいます。

 入居者は、県らのあまりにも不合理な対応に対し「借り上げ住宅協議会」を結成し、県らと継続入居を求め交渉中です。今県議会には継続入居を求める請願書も県議会に提出される見込みです。震災から20年を迎え、高齢を迎える入居者から再び住居を奪うような事は許されません。

24日、神戸婦人会館で行われた「借り上げ住宅協議会」で報告。

「しんぶん赤旗 囲碁・将棋大会」 地区予選

 20日、「しんぶん赤旗 囲碁・将棋大会 地区予選」が姫路自治福祉会館で開催されました。「しんぶん赤旗 囲碁・将棋大会」は全国250箇所以上で開催され約1万人が参加する全国最大規模のアマチュア大会です。全国大会で優勝するとプロ公式戦・新人王戦(しんぶん赤旗主催)に出場する事ができます。

 私からも来賓としてご挨拶させて頂きました。19日に日本共産党中央委員会総会で決定された「戦争法廃止」「集団的自衛権行使容認の撤回」の一致点での国民連合政府実現と、そのための来るべき国政選挙での野党共闘を呼びかけていることをご報告させていただきました。短時間でのご挨拶だったのですが、参加者の皆さんの反応は興味深々で、うなずきながら耳を傾けて頂きました。

午後からは大津後援会のバーベキュー大会。新しい仲間が2人増えました。

「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます

 日本共産党中央委員会は、19日の戦争法案強行採決後に中央委員会総会を開催し、戦争法廃案と立憲主義を取り戻すための新たな国民的たたかいを呼びかけました。その中で安倍政権打倒の国民運動のさらなる発展と、来るべき国政選挙では〝戦争法廃止、立憲主義を取り戻す〟この一点での選挙協力を行い「戦争法廃止」「集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回」を実現する暫定政府樹立を呼びかけました。

http://www.jcp.or.jp/web_poli…/2015/…/20150919-yobikake.html ← 全文 (青字クリック)

http://www.jcp.or.jp/web_mov/2015/09/post-2443.html ← 志位委員長記者会見

強行採決は許されない!!

 17日、参議院特別委員会で自民・公明らが戦争法案を強行採決。与党は衆参でそれぞれ100時間越える審議を尽くしたというが、審議を尽くせば尽くすほど、国民の不安は広がるばかり。世論調査でも今議会での採決反対は7割弱、理解進んでいないという人は8割にもなっている。安倍首相は最後は民主主義のルールにもとづき採決を行うというが、審議を尽くして国民の不安が広がり理解を得られないのなら採決すべきでない。それを強行採決するのなら国会審議をする意味がない。民主主義の崩壊と独裁政治の始まりだ。強行採決は許されない!!

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ZofG2fFfTH4 ← 18日、安倍内閣不信任案の賛成討論動画(日本共産党 志位和夫委員長)

17日も18日も姫路駅前には多くの市民が集まり戦争法案反対を訴えました。谷川、森、苦瓜各市議も参加しました。明日19日は午後4時から姫路駅ピオレ前で戦争法案反対集会が行われるとのこと。姫路からも憲法守れ、戦争法案反対の声を強く大きく!!

17日

18日

 

戦争法案廃案!姫路駅前行動

 15日、18時から姫路駅ピオレ前で戦争法案廃案総がかり行動が行われました。国会情勢が緊迫する中、今日の姫路行動では日が暮れるにしたがい次々と人が増え、姫路駅前行動としてはおそらく過去最高の200人?規模での廃案行動となりました。

 姫路駅ピオレ前西側も東側も「戦争NO!」「安倍政権を許さない」のプラカードを持った人で埋め尽くされました。

 明日16日は、姫路市議会に提出されている安保関連法案(戦争法案)廃案を求める請願書について、請願者から市議会総務委員会に対して趣旨説明が行われる予定です。(委員会で請願者が趣旨説明を行うには委員会の同意が必要です。委員会が同意するのかどうかも明日の委員会で審議されます)。多くの皆さんの傍聴参加の力で市議会に請願書を採択させ、姫路市議会からも戦争法案廃案の声を国会へ届けましょう!!委員会開会は午前10時~ 主旨説明は5分程度という議会慣例があります。尚、請願者の趣旨説明中は傍聴が認められていません。傍聴者で議会廊下を埋め尽くそう!!

重要政策提言

 11日、新年度予算編成に向け日本共産党県議団からは、県民のいのち・くらし・雇用・環境を守る206項目にわたる重要政策提言を知事、幹部職員に申し入れました。

 庄本県議からは「尼崎、宝塚など県内4市長から安保法案廃案を求める声明が出された。兵庫県知事からも安保関連法案廃案の声を国へ」と迫りましたが、知事からは従来通り「国の対応を見守る」というものでした。

 憲法9条を守り、県民のいのち・くらし・雇用・環境を守るため日本共産党県議団は皆さんと力を合わせて頑張ります!!