平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
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成臨興業㈱が産廃処理業許可更新を姫路市に申請している事が明らかになりました。宮ヶ谷処分場がある打越地域の住民からは「これ以上の許可更新を認めるな」という声が広がっています。
以前、私のブログでもご報告しましたが、成臨興業㈱が管理運営する宮ヶ谷最終処分場では、許可されている区域外への不法投棄が明らかになり、7月12日に姫路市から事業停止処分などの行政処分が行われたところです。しかし、成臨興業㈱は、5年に1回更新しなけらばならない産廃処理業許可期限である7月31日を前に、さらに5年間の許可更新を姫路市に申請しました。自らが区域外に不法投棄した廃棄物の撤去さえこれから始めようとしている最中での許可更新申請です。
通常感覚では理解し難いこの様な事がまかり通るのは、姫路市が環境省通知「行政処分の指針」を正しく履行していないからです。「行政処分の指針」では「不法投棄などの重大かつ明白な違法行為を行っている場合は躊躇することなく取り消し処分を行うこと」と明確に書かれています。
これまで、ブログでもご報告してきましたが、成臨興業㈱については、今月7月に山特からの金属クズ受け入れで兵庫県警から書類送検されています。また、加西市で10トンダンプ1000台分以上もの大規模不法投棄をしていた事も明らかになっています。「行政処分の指針」に照らせば、とっくに取り消し処分がされていなければならない事業者です。これまでの、姫路市の不作為とも取れる産廃行政が悪質事業者の産廃運営を追認しているのです。姫路市のこのような姿勢は、大規模産廃施設設置計画が進められている夢前町住民の不信をますます広げるばかりです。姫路市は許可更新を認めない事は当然として、「行政処分の指針」に従い、直ちに取り消し処分を行うべきです。
「行政処分の指針」
参院選の結果について党中央委員会が見解とお礼を発表しましたので、全文を掲載します。
参議院選挙の結果について 日本共産党中央委員会常任幹部会
2013年7月22日
(1)
7月21日の参議院選挙で、日本共産党は、比例代表選挙での「5議席絶対確保」の目標を達成し、三つの選挙区で勝利して、改選前の3議席から8議席へ大躍進しました。参議院で非改選と合わせて11議席となり、議案提案権を得ることができました。これは、今後の国会活動にとって大きな意義をもつものです。
比例代表選挙の得票では515万4千票(9・68%)を獲得し、前回参院選の356万票を159万票、昨年の衆議院選挙の369万票を146万票、それぞれ上回りました。
選挙区選挙では東京(改選5)で12年ぶり、大阪(改選4)と京都(改選2)で15年ぶりに、それぞれ激戦を制して議席を回復しました。また、議席には結びつかなかったとはいえ、得票を大きく伸ばしたり、当選にあと一歩と迫るなど、善戦・健闘した選挙区が多数生まれました。選挙区での得票総数は564万5千票(10・64%)で、前回比139万票増でした。わが党が推薦した沖縄選挙区(改選1)の糸数慶子氏は自民党にうち勝って当選をはたしました。
日本共産党にご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、猛暑のなか日夜をわかたずご奮闘をいただいた支持者、後援会員のみなさん、党員のみなさんに心からお礼を申しあげます。
(2)
国政選挙で、日本共産党が議席を伸ばしたのは、1998年の参院選以来、15年ぶりの出来事となりました。
わが党はこれまで、1970年代、90年代後半の2回にわたって、国会の議席の大幅増を果たすなど、“躍進の波”をつくりだしてきました。6月の東京都議選挙につづく今回の躍進は、“第3の躍進の波”の始まりともいうべき歴史的意義をもつものです。
これらは、この10年来の「二大政党づくり」など強力な反共シフトに抗しての、全党の長年の不屈の活動の積み重ねが実ったものにほかなりません。この活動を担ってきた全党の同志のみなさんに敬意を表するとともに、開始された躍進の流れをさらに大きく発展させるため、新たな奮闘を呼びかけます。
(3)
日本共産党は、選挙戦において、安倍政権の暴走に正面から対決するとともに、「国民が主人公」の新しい政治をめざす抜本的対案を、景気・経済、原発、憲法、外交の各分野で、「四つの転換」として提示してたたかいました。
選挙戦全体では、自民党・公明党の与党が過半数を獲得しました。選挙戦の結果、「衆参のねじれが解消した」といわれますが、国民多数の声と自民党政治との「ねじれ」はいっそう深刻になっています。消費税増税、原発再稼働、憲法9条改定、TPP問題、米軍基地問題など、直面する国政の重要課題をめぐって、安倍内閣の姿勢と国民との矛盾は、いよいよ深まり、激動的な危機が進展していかざるをえないでしょう。
そうした新たな情勢のもとで、日本共産党が果たすべき役割はきわめて大きなものがあります。わが党は、選挙戦で訴えた「四つの転換」をはじめ、掲げた公約実現のために、国会で得た新しい地歩も最大限に活用し、さまざまな分野の国民運動との共同を強め、全力をあげて奮闘するものです。
(4)
今回の結果は、この数年来とりくんできた党員拡大を根幹とする党勢拡大の運動、「綱領・古典の連続教室」、職場支部や青年・学生分野での活動強化のためのとりくみなど、強く大きな党をつくる努力が、第一歩ではありますが実を結んだものです。同時に、情勢にふさわしい党づくりという点では、さらに大きな探究と努力が求められます。
この点で、参院選での躍進が、強く大きな党をつくる歴史的チャンスを開くものとなったことは、きわめて重要です。今回の躍進によって、わが党への関心や期待を強めている人々が、大きく広がっていることは、間違いありません。そういう幅広い国民のなかで、党綱領と日本の前途を語るとりくみをさらに発展させながら、強く大きな党をつくる活動に、新たな決意をもって、ただちに足を踏み出そうではありませんか。
参院選挙が終わりました。共産党は改選3議席から8議席へ(選挙区3、比例5)、非改選3議席と合わせると11議席へと大きく躍進する事ができました。大変な猛暑の中、昼夜を問わず大きなご支援を頂いた支持者、後援会の皆様に心よりお礼を申し上げます。22日1時現在
残念ながら、兵庫選挙区の金田みねお候補と、日本共産党も推薦した「憲法県政の会」の県知事候補 田中耕太郎候補は議席に及びませんでした。本当に悔しいです・・。金田候補、田中候補が選挙中に訴えた中身については今後の国政、県政に必ず生きると確信します。選挙戦の詳しい総括、分析については、党中央、憲法県政の会がそれぞれ近日中に見解を発表します。
私の個人的な感想としては、企業・業界団体を締め付ける自民党、巨大労組・連合、巨大宗教団体・創価学会に支えられた民主党、公明党。また、「官から民へ」、公務員削減、議員削減を言いながら自らの党は政党助成金(税金)が党収入の約9割を占めている国営政党である維新の会やみんなの党。こういった個人個人の思想、信条を無視して企業・団体、巨大労組、巨大宗教団体を締め付けてきた政党や、言っている事とやっている事が全くあべこべで政党助成金にどっぷり浸かる国営政党等を相手に互角、互角以上に闘い共産包囲網を打ち破り東京、大阪、京都の各選挙区で見事に我が党候補者が競り勝った事は本当に誇らしく感じます。皆さんのご支援のおかげです。ありがとうございました。
皆さんにお約束した政策実現、ご期待にお応えできるように引き続き日本共産党全力で頑張ります!! 党中央の参院選選挙総括については、後日ブログでもご報告します。
いよいよ明日が投票日です。昼夜を問わず厳しい猛暑の中、大奮闘して下さった支持者、後援会の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
SNSを活用しての支持以来は、本日20日までしかできません。最後のお願いです。
明日の投票日、政党名を書いて頂く比例代表選挙では「日本共産党」とお書き下さい。比例代表は全国一つです。全国どこでも日本共産党と書いて頂いた1票は議席に結びつきます。全国の友人、知人もう2人、3人に「比例は日本共産党」へのご支持、ご支援をお広げ下さい。
兵庫の皆さんは、兵庫選挙区は「金田みねお」、県知事選挙は「田中耕太郎」とお書き下さい。
日本共産党の議席が増えれば必ず政治の大元が変わります。日本共産党を大きく躍進させて頂いてご一諸に政治を変えましょう。日本共産党へのご支持、ご支援を心よりお願い申し上げます。
facebook page読者のみなさん、twitterフォロアーのみなさん、シェアー、いいね、リツイートなどお励まし、ありがとうございます。街頭での拡声器による訴えが終わりました。明日は有権者のみなさんに選挙権を生かしていただく活動になります。さらなるお力添えをお願いします。
金田みねお兵庫選挙区候補 最後の演説を終え支持者とがっちり握手
田中耕太郎県知事候補、事務所前で最後の訴え。
人に優しい県政をと訴え走り抜けてきました。
原発ノー、地元企業応援、
福祉充実、こども病院移転反対、
私達の願いを安心して託せる
田中さん、最後の最後まで熱い応援を!
田中耕太郎 県知事候補
19日(金)今朝は姫路駅前でのメガホン宣伝からスタート。朝から厳しい日差しが照り付けましたが、元気良く「比例は日本共産党」「選挙区は金田みねお」「県知事候補は田中耕太郎」と大きな声で訴えました。
お昼からは「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の政策宣伝車に乗車し香寺、夢前、山崎のコースを20時まで。途中、姫路市打越では宮ヶ谷処分場前から「悪徳産廃事業者を徹底的に追及する日本共産党と姫路総合法律事務所も推薦する県知事候補、田中耕太郎への大きなご支援を」と、不正を許さない兵庫県政への転換を訴えました。
宮ヶ谷処分場前。
昨日は政党車から
一昨日は比例車から
いよいよ選挙戦も明日が最後となりました。悔いの残らないように力一杯頑張ります。皆さんの大きなご支援を心よりお願い申し上げます。