平和憲法9条守る力 姫路から強く大きく
25日、これまでもご報告してた地域医構想=県立循環器病センターと製鉄記念広畑病院統合再編問題で、兵庫県病院局にヒアリング。
将来の看護師不足が懸念されている中「今後、看護師不足は起こりません」と、病院局職員。理由を聞くと地域医療構想の病床機能分化によって、これまでの患者7人に対し看護師1人体制から、10対1体制へと看護師配置基準が大幅に見直しされるからです。看護師の労働条件悪化に加え、患者にとっても看護体制の後退が危惧されます。
県立循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合・再編問題では、これまで以上に踏み込んだ見解が県側から示されました。姫路の医療・介護体制を守るため住民の皆さんと知恵と力尽くして頑張ります。
「姫路の地域医療と介護を守る会」の皆さんと、姫路市議団、西宮市議団、県議団。
24日、年金者組合姫路支部の皆さんが毎年開催している趣味の作品展示会へ。出展者名には知ってる人の名前がたくさんありました。出展者の皆さんのいつもとは違う意外性ある作品に感動。趣味の作品展は姫路市民会館で25日まで。
貼り絵
ストローで作った「海老」
21~22日、建設常任委員会で淡路~東播磨~北播磨の管内視察がありました。緊急に進めなければならない防災対策事業もあれば、震災復興の名を借りた無駄な公共事業も・・。
写真は淡路夢舞台直ぐ隣にある「淡路翼港」。阪神淡路大震災からの復興事業の名を借りた典型的な無駄使いのひとつ。県は「翼港」建設によって、定期航路開通を見込んでいましたが、今に至るも定期航路は開通されないまま。たまにクルーズ船なども入ってくるとのことですが、クルーズ船などの停泊料収入より、釣りにやってくる駐車場収入の方が多いとか・・。
8月1日から行政改革特別委員会が開催されます。これまで兵庫県は、阪神淡路大震災の復興事業によって巨額の負債を抱えているとして福祉・暮らしをばっさり削減する行政改革を進めてきました。しかし、上記事業にある様に、本当に復興に関係があったの?という復興事業が山積です。今年度は第三次行革の総点検が行われます。大企業優遇、不要不急の大型公共事業推進の県政から、福祉・暮らし・教育が大切にされる県政へと真の行政改革を進めるため頑張ります。
久々の連休、土日を利用し思い切って八ヶ岳へ。以前、中央道から見える八ヶ岳を見て、いつかは登ってみたいと思っていた山。美濃戸口山荘~赤岳鉱泉山荘~硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳ルート。
16日、赤岳鉱泉で前夜泊。赤岳鉱泉山荘には温泉がある。風呂桶は3人も入ればいっぱいですが、汗も流せて疲れがとれる。もちろんシャンプーや石鹸は環境保護のため使用禁止。赤岳鉱泉は冬季も含めて八ヶ岳登頂の拠点となる山小屋。
赤岳鉱泉の寝床はこんな感じ。
私はテント派。
17日の天気予報は雨。16日夜、星が出ていたので明け方は晴れるかも・・との期待を込めて午前3時30分赤岳鉱泉出発、硫黄岳へ。
期待虚しく硫黄岳山頂はガスで視界30m程度・・。
稜線は風が強くて寒い。途中立ち寄った硫黄岳山荘の薪ストーブがありがたい。
硫黄岳~横岳間は 高山植物がいっぱい。
横岳~赤岳間、ガスがとれそうな 瞬間があったもののこれが限界・・。ガスがとれる瞬間というのは晴天登山にはないなんともいえない山登りの醍醐味。
赤岳山頂はすっかりガスの中。
赤岳山頂手前の急登。
赤岳山頂。
阿弥陀岳から美濃戸口へ、15時美濃戸口着。終日、晴れ間はありませんでしたがガスで湿ったみずみずしい森の中を歩くのも気持いい。
晴れた日の八ヶ岳連峰。
夜中の帰路、高速PAで眠気覚ましに「HAUNDO DOG THE BEST」を購入。懐かしの「ff」を歌いながら無事帰宅・・。CDジャケットと記念バッチ。
13日、東京~広島間を「核兵器廃絶」「憲法9条守れ」と、バトンを繋ぎなら歩いて行進する国民平和大行進が姫路入りしました。私は姫路市役所から大手前公園までを行進。姫路市役所では姫路市長、議長からメッセージが寄せられました。明日は飾磨~広畑間を歩きます。
市議団も揃って参加。
大手前公園から姫路市役所までの帰路は今話題の「姫ちゃり」に乗って。白銀町ステーションで借りて姫路市役所ステーションに返却。1時間100円。これ便利!皆さんも是非ご活用を!
12日、「姫路地域医療と介護を守る会」の皆さんとご一緒に姫路市国民健康保険課、介護保険課、都市計画課、地方創生推進室に聞き取り。
先日、兵庫県地域医療構想(案)が発表され、22日までパブリックコメント(県民意見募集)が始まっています。これまでの病院で看取りを迎える「病院完結型医療」から、在宅で看取りを迎える「地域完結型医療」へと兵庫の医療・介護が大きく変わります(地域包括ケアシステム)。地域包括ケアシステムでは医療と介護の連携や、在宅医師・看護師・介護師不足が大きな課題。
兵庫県では2025年に2万2千人の介護労働者不足を見込んでいます。しかし、平成26年度の介護労働者の採用率は20.3%に対し離職率は19.4%・・。介護労働者の処遇改善は喫緊の課題です。
地域医療構想(案)では、県立循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編も主な施策として位置づけられています。新県立病院は教育研究機関との連携を売りにしていますが、それによって一般患者が利用しにくい病院にならないか、製鉄記念広畑病院が担っていた姫路市南西部の総合医療をどう確保するか、などが課題。
パブリックコメント ←どんどんご意見お寄せ下さい。締め切りは22日です。