ユニクロ、ワタミ、・・・日本を代表する企業が「ブラック企業」だった!?共産党国会で追及

twitterより
山下芳生 @jcpyamashita
神戸市六甲道駅で夕方宣伝。通りがかった若者2人組が足を止め、最後まで聞き、拍手をしてくれた。駆け寄って感想を聞くと、「面白かった。正直、共産党はあまり印象深くなかったけど『ブラック企業』という言葉が耳に入ったので聞きました」。大学3年生。やはり「ブラック企業」は大問題だ。

日本共産党 赤旗号外 7月号

「投票しても、かわらないんじゃない」なんて思っているみなさん!共産党のこと知ってほしーっ」 
 

親の経済的事情で子ども達の学ぶ機会が失われるような事があってはいけません。

お昼から支持者、知人などへ県知事選、参院選のお願い電話。
「こんな時だけ電話してきて!」と言われそうな人にも勇気を出して電話・・・。

私が議員に成り立ての頃に生活相談でお知り合いになった方ですが、久しぶりに電話をしてみました。
この女性は、以前、自分で飲食店を経営されていたのですが、体調を崩し長らく生活保護を受給されています。母一人、子ども3人の4人家族で、長女のお姉ちゃんは高校3年生になり進路に関わる3者面談が今月20日にあるとの事。

母「娘は専門学校に行きたがってるけど、生活保護の家庭ではとても・・・」。と言われます。以前お世話をさせて頂いた方の中で、生活保護家庭でありながらも、子どもさん自らがアルバイトをして学費と生活費を稼いで専門学校を卒業した方の経験をお話させて頂きました。専門学校の願書受付、奨学金の申し込み締切日などは不明だったのですが、生活保護を受けているからといって進学できない訳ではありません。但し、生活保護世帯で高等学校を卒業し、進学する場合は学費と自らの食費を含めた生活費は自らでアルバイトなどをしながら稼がなければいけません。例えば学費が月額5万円だとすると、それプラス自らの生活費も稼がなければいけないのです。そうすると、アルバイをする時間や、交通費などを考えると、おのずと進学先は姫路市内に限定されてしまいます。

親の経済的事情で子ども達の学ぶ機会が失われたり、限定されたりするのは当人達にも辛い事だと思いますが、それ以上に社会全体の大きなマイナスにもなります。日本の学費は世界一の異常な高額費となっています。ヨーロッパの国では、大学の学費がゼロで返済不要の奨学金制度が整っている国も少なくありません。日本共産党は教育予算を国際基準にまで引き上げ、子ども達に豊かな教育を保障する事を参院選公約に掲げています。

 

日本共産党参院選公約 教育  ほんの一部の抜粋です。全文は日本共産党HPへ

≪三年連続世界最低の教育予算水準、重すぎる教育費負担≫

の一つは、教育予算があまりに貧しいことです。世界各国は、最近の経済不況の時も教育予算を増やしましたが、日本は教育予算を抑制してきました。その水準(教育機関に対する公財政支出のGDP比)はOECD諸国平均の七割以下で、三年連続最下位です。

その結果、国民は高額な教育費負担に苦しんでいます。私立大の初年度納付金は130万円を超え、国立大でも80万円を超えています。奨学金も利子つきで、大学を卒業した時点で600万、700万円の借金を負うことになります。ヨーロッパの国では、大学の学費がゼロで返済不要の奨学金制度が整っている国も少なくありません。またヨーロッパの国々が20人、30人以下の少人数学級なのに、日本の基準は基本的に一学級40人です。

しかも安倍政権は、始まったばかりの35人学級化を小学校二年生で中止させ、〝高校授業料無償〟には所得制限を検討するなど、その姿勢はたいへん後ろ向きです。私たちは、教育予算を国際水準まで引き上げ、子どもたちに豊かな教育を保障します。

 

7月14日(日)日本共産党 市田忠義書記局長 姫路駅前で街頭演説会 

7月14日(日)午後5時15分より、姫路駅ピオレ前で「どうすれば日本の政治を変えられるか」と題して、テレビでもお馴染みの市田忠義書記局長がお話させて頂きます。一人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

弁士は他に

吉田 竜一  弁護士 (姫路総合法律事務所 憲法が輝く兵庫県政をつくる会)

田中 耕太郎 兵庫県知事候補

金田 みねお 参議院兵庫選挙区候補

がお話しします。

(お詫び・・当初ブログ上で弁士に竹嶋健治弁護士と記載していましたが、正しくは吉田竜一弁護士です。お詫びして訂正します)

 

政党収入を見ればその政党の姿勢と方向が見えてきます。

安倍首相が握りこぶしをつくって「日本を取り戻す」・・・。

参院選が始まり、テレビ、ラジオから政党のCMが流されています。この原資は、政党助成金(税金)です。政党助成金は、国民1人りあたり250円、年間320億円が日本共産党を除く各党に配られています。これまでの18年間で自民党に2566億円、民主党1712億円、公明党420億円、社民党338億円など、じつに5677億円もの税金が各政党に配布されています。

各政党の収入内訳は、自民党72%、民主党83%、みんなの党96%、維新の会94%が政党助成金で占められています。みんなの党や、維新の会などが「まず自らの身を削る」と言って、議員定数の削減を声高に叫んでいますが、彼らの言う議員を80人削減しても節約額は120億円。そのくらいなら年間320億円もの政党助成金こそ削減すべきではないでしょうか?

また、国民にとって許す事のできないのが、政党助成金は「企業・団体献金を無くすため」といって導入したにも関わらず、未だに企業団体献金は廃止されず、企業団体献金と政党助成金の2重取りが続けられている事です。企業団体献金を受け取っていては、企業や団体からのしがらみから抜け出せず、政治を歪めてしまうのは受け取っている当人たち自身が認めている事です。憲法違反の政党助成金と、政治を歪める企業団体献金は直ちに廃止すべきです。

政党収入のほとんどを政党助成金と企業団体献金で賄っている政党に国民の側を向いた政治ができないのは容易に想像ができる事ではないでしょうか?日本共産党は企業団体献金はもとより、政党助成金の受け取りも一貫して拒否している政党です。政党収入をみればその政党の姿勢と方向が見えてきます。収入面でも財界、大企業などから首ねっこを掴まれていない日本共産党が伸びてこそ国民本位の政治へと政治の中身を大元から変える事ができます。

しんぶん赤旗 7月7日付

暑い熱い選挙戦 金田みねお参院選挙区候補 田中耕太郎県知事候補 気迫の訴え

6日(土)、参院選告示後最初の土曜日です。午前中は、事務所にこもって県知事選、参院選へのお願いの電話掛けをしました。特徴は、「都議選結果や世論調査などで、かつてなく共産党への期待が高まっている」「自民党対共産党の対決構図が鮮明になる中での参院選」と、こちら側から切り出そうとする前に、相手方から先に同じ事を切り出され、ここ数回の国政選挙とは違った共産党への期待が大きく広がっている選挙戦であることを感じます。6日の朝刊各紙では「共産 選挙区で議席獲得の勢い」と報じました。兵庫選挙区も含め1票1票を確実に積み上げていけば議席に手が届く大接戦の選挙戦となってきました。これまで党を支持し投票して下さっている方が、友人、知人、家族にどれだけ広げて下さるかが勝敗の分かれ目です。ありきたりの言葉ですが、もう一回り二回りの支援の輪を広げて下さる事をお願い申し上げます。

午後は、田中耕太郎県知事候補、日本共産党比例候補者カーが入れ替わり立ち代りで姫路駅前に入り、駅前は民主団体と日本共産党の声とビラで埋め尽くされました。夕方5時からは比例候補者が候補者カーから降りて演説会場に向かったため、私が候補者代わりとなって候補者カーから訴えさせて頂きました。この間の産廃反対運動を通じて新しく繋がりのできた夢前町へ向かい、南の玉田地域から北は前之庄地域まで計10回の演説を終えたところで20時となりました。わざわざ外に出てきてじっくりと話を聞いてくれる方、窓越しに手を振ってくれる方、車のすれ違いの時に手を挙げてくれる方など日に日に日本共産党への期待と関心が高まっていくのを感じながらの参院選挙となっています。

田中耕太郎県知事候補

7日(日)。今日も厳しい日差しが照りつける猛暑日となりました。私も、この土日で喉は潰れるわ、顔は日焼けで真っ赤かになるわで大ハッスルしています。やはり、選挙は暑い夏で燃えなければいけません!!。今日は金田みねお候補が一日中姫路に入り市内各地で街頭宣伝車から訴えました。また、姫路駅前では11時から15時までの時間を「日本共産党ロングラン宣伝」と称してマニフェストを配りながらメガホンでの訴えです。19時からは、私の地元の英賀連合公民館で金田みねお候補の個人演説会が開催されました。暑さで疲れが出ていないかと心配もしていたのですが、金田候補にそんな心配は全く無用の様子で日に日に調子が上がっているという様子で、演説も丁寧で、且つ日に日に迫力を増しています。演説会の参加者は「日本共産党らしくぶれない気迫のある訴えだった。金田さんの演説会はこの少ない人数ではもったいない、もっと若い人に聞いてもらわなあかん」と言われました。参加者を奮い立たせる様な気迫ある演説会でした。

金田みねお兵庫選挙区候補

英賀連合公民館個人演説会

兵庫選挙区は定数2を争う選挙区です。1990年代に日本共産党は大沢たつみさんを定数2の兵庫選挙区で当選させた経験をもっています。今回も、2議席目を競い合う大激戦、大接戦の選挙戦となっています。日本共産党の議席は、命と暮らしを守る確かな力になります。日本共産党と金田みねを候補へのご支援を心よりお願い申しあげます。

夢前の産廃処分場計画地近くでオオサンショウウオ発見

7月3日付神戸新聞朝刊。夢前町の産廃処分場計画地近くでオオサンショウウオが発見されました。オオサンショウウオが見つかったのは夢前川の支流、明神川にかかる豊岡橋付近。5月31日に地元の人に発見され今日まで、姫路市立水族館で保護されていました。

水族館に保護されていたオオサンショウウオは順調に回復したため3日正午に、夢前川に放流されました。現場に来られていた兵庫県自然保護協会の方の話では、過去に佐用川で、1.4m、20kgのオオサンショウォが発見された事もあり、推定寿命は80年にもなるオオサンショウウオだったそうです・・・。写真下が、今回明神川で発見された体長1.13m 体重10.6kgの巨大オオサンショウウオです。

保護されていたオオサンショウウオは地元の皆さんと、新聞社複数社に見送られて夢前川に放流されました。オオサンショウウオは「夢ちゃん」と命名されました。

 

放流されたオオサンショウウオにはマイクロチップが埋め込まれ、これから生態調査が行われます。現地に来れれていた自然保護協会メンバーの皆さんは本日も夢前川で生態調査を行い、今後も引き続き継続して生態調査を行うという事です。近く意見書も提出される予定です。

今回、オオサンショウウオが発見された目と鼻の先では、ご存知の通り、国内最大規模の安定型産廃処分場建設計画が進められています。計画がされている安定型最終処分場は、法の建前では安定品目のみを受け入れる施設という事になっており、有害な廃棄物や、水質に影響を与えるような廃棄物は埋め立てをしないという事になっています。ですから、施設構造は、素彫りの穴に廃棄物を直接埋め立て、廃棄物に触れた雨水などは排水処理もされないまま直接河川に放流さるという簡易な施設構造となっています。それだけに安定品目以外の有害廃棄物が処分場内に埋め立てられた場合の、環境保全上の影響は計り知れません。裁判所の判例では「安定品目とそれ以外の廃棄物との完全分別はできない」という事と「処分場内に混入した安定型以外の廃棄物が処分場外へ漏出する」という事が、ほぼ確立されています。その事は、姫路市内にある宮ヶ谷安定型最終処分場をみても明らかです。

夢前川はオオサンショウウオのみならず、多種多様な希少生物、希少植物が生息しています。また、周辺下流には、市民3万世帯の飲料水を取水する浄水場もあれば、食品加工会社もあります。計画地が産廃処分場建設地として不適切な場所である事は明確です。