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子ども医療費無料化決起集会

毎月6日恒例の「秘密保護法廃止 姫路共同行動」が弁護士、労組、市民団体、日本共産党などが参加して姫路ピオレ前で行われました。ちょうどこの日は、秘密保護法が強行採決されてから半年目の日となりました。半年の間に秘密保護法廃止を求める声と運動は大きく広がり、全国108の自治体から法の廃止を求める意見書か国に提出されています。法の施行は、可決後1年以内という事になっています。秘密保護法で国民の目と耳と口を塞ぎ、情報を統制し世論を誘導し、自分の意のままにできる国にし、その先にあるのが集団的自衛権行使容認で日本が海外で戦争する国にしようとしているのが今回の安倍政権の一連の企みです。秘密保護法廃止と憲法9条を守り育てるという全ての皆さんと力を合わせて引き続き頑張ります。

「海外で戦争する国づくりは許さない」と、訴える苦瓜一成さん(党くらし・街づくり対策委員長)

7日、子ども医療費無料化を求める決起集会が花北市民ホールで開催されました。兵庫県内41市町の内、20市町で子ども医療費無料化を市町独自予算で行っています。残念ながら姫路市では入院のみの医療費無料化に留まっています。兵庫県内で就学援助を受けている家庭は2008年度では約7%だったものが、2013年度には14%に約2倍にもなっています。若い世代で貧困が広がる中、親の経済的事情で子ども達が必要な医療を受ける事ができないという事は絶対にあってはなりません。

今日の決起集会では、これまでの活動報告及びこれからの活動方針などが出され、要求の一致点で大きな住民運動にしていく事などが呼びかけられました。小さな子ども達が泣き叫ぶ中での賑やかな決起集会となりました。谷川市議と私からもご挨拶をさせて頂きました。

 

井戸県知事、大飯原発再稼動差し止め判決に「行き過ぎ」と横槍

井戸県知事は、大飯原発再稼動差し止め判決について「自動車も100%の安全は保証されていないし、飛行機にも乗るなという事に繋がりかねない・・行き過ぎの点があると思う」と地裁判決に横槍を入れる発言をしています。

原発はひとたび過酷故を起こせば、社会的にも、空間的にも、時間的にも他の事故に類のない異質の危険性があります。福島原発事故は人類と原発が共存できない事を証明しました。日本共産党県議団は井戸知事発言に抗議の申し入れを行いました。記事は井戸知事発言全文(兵庫民報より)

 

 

来春のいっせい地方選挙 姫路市議選予定候補者を発表

日本共産党西播地区委員会は来春行われるいっせい地方選挙での姫路市議選予定候補者を発表しました。現職の谷川まゆみ市議、森ゆき子市議、新人の苦瓜一成【にがうりかずしげ】60歳、網干区垣内南町在住、党くらし・街づくり対策委員長、村原守泰【むらはらもりやす】52歳、城東町在住、党くらし・経済対策委員長、の4氏を姫路市議選に擁立する事を発表しました。残る1名の予定候補者についても近じか発表します。新人の苦瓜氏は大阪市立大学卒業後、兵庫県教育委員会勤務。村原氏は神戸経理専門学校卒業後、家業を経て姫路民商事務局に入局、事務局長を歴任。

姫路市役所市政記者室で記者発表する、右から新人の村原、苦瓜の両氏。

成臨興業㈱に産廃処理業及び施設設置許可の取り消し処分

4日。姫路市は産業廃棄物処理業者・成臨興業㈱(代表・岩田孝成)に対し産業廃棄物処理業及び施設設置許可取り消し処分の行政命令を行いました。また、区域外投棄されていた産業廃棄物と、区域内に許可容量を超過して埋設していた産業廃棄物の撤去命令も同時に命じました。撤去履行期限は平成30年1月31日までとなっています。(詳しくは青色部分をクリックして下さい)

成臨興業㈱が約25年間管理運営してきた宮ヶ谷最終処分場では、これまで不法投棄などの違法行為が繰り返し行われてきました。それにも関わらず、行政側は法的効力のない行政指導を繰り返し、厳正な行政処分命令を行ってきませんでした。宮ヶ谷最終処分場でここまで不適正処理が拡大し、住民の産廃事業、産廃行政への不信を増大させた責任の一端が兵庫県と姫路市にはあります。仮に成臨興業が倒産し、行政命令が履行出来なくなってしまうと、住民の税金で不法行為の尻拭いをする可能性もあります。今後、兵庫県と姫路市には、住民からの信頼回復に努め厳正な産廃行政を行う事が求められます。

成臨興業㈱への取り消し処分と、夢前産廃建設計画が今後どのように関連してくるのかは現在の所不明ですが、住民運動の力によって行政側の対応にも随分と変化が現れています。私達日本共産党も引き続き「夢前産廃建設反対の一致点での共同」を大切にし住民の皆さんと力を合わせて頑張ります。

姫路市議会開会 市議会最大会派「創夢会」分裂

3日。今日から2014年第2回姫路市議会定例会が開会しました。今朝の議会開会直前に、市議会最大会派である「創夢会」が真っ二つに分裂し、新たに「新生ひめじ」という会派が結成されました。私は議会に送り出して頂いて2期目となりますが、私の初当選時は確か「創夢会」は約20人(定数47)を擁する文字通りの市議会最大会派でした。「創夢会」は退会、分裂を繰り返し、今では8人の会派となりました。新たな市議会会派構成は以下の通りです。市民クラブ・民主党9名、創夢会8名、公明党8名、新生ひめじ8名、自民党・無所属クラブ7名、日本共産党4名、清風クラブ3名となりました。今日は新たな議長、副議長も選出され、9日から本会議、11日からは各委員会での論戦が始まります。

昨日、懸案となっていた数年越しの道路補修工事がようやく完了しました。写真にある通りのほんの小さな補修工事だったのですが、権利関係者が複雑な補修工事だったために工事着工までに数年を要しました。以前に相談者の方から「道路が裂けている。深い溝なのに溝ブタも途中で途切れている。ここは車が行き止まりになっているため子どもの遊び場になっている。子どもがいつ落ちるか心配で仕方がない」とご相談を受けていました。権利関係者の方や、市職員のご協力も得て昨日ようやく補修工事が終わりました。今日の夕方に「入江さんほんまにありがとう・・」と、心のこもったお電話を相談者の方から頂きました。私自身がこれといって大した事をした訳ではないのですが、住民のお役に立つことができ、感謝されるというのは本当に議員冥利に尽きます。

夕方にご連絡があったので、私も嬉しくなって早速帰り際に現地へ行ってみました。権利関係者の方、市職員の皆さん本当にありがとうございました。

「夢前町産廃問題報告集」ができました

夢前町産廃問題報告集ができました。これまで住民の皆さんには「日本共産党姫路市議団ニュース」で夢前産廃問題についてのご報告をしてきました。この度、これまで発行してきた「市議団ニュース」をカラー刷り16ページの冊子にまとめました。近じか夢前町住民の方にお届けします。全住民の方にお届けするほどの数は作れておりません。冊子ご希望の方はご連絡下さい。TEL079-221-2046 FAX079-284-5890、日本共産党控え室まで。