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友久ひろみさんをしのぶ会

23日(日)友久ひろみさんをしのぶ会が姫路「まねき」で開かれました。

2012年2月27日、日本共産党元兵庫県会議員の友久ひろみさんがお亡くなりになられました。友久さんは1971年に姫路市議に初当選後3期連続姫路市議を務められ、その後1991年から2003年までは兵庫県議を3期務められました。西播地域での革新運動の先頭に立ち、住民の皆さんと力を合わせて住民の権利と暮らしを守るために文字通り体を張って頑張って来られました。今日の「しのぶ会」では友久さんとゆかりのある方々が次々とマイクを握り、当時の思い出話をそれぞれ語られました。思い出話しの中でもとりわけ有名な話が、当時荒れ狂った部落解放同盟の横暴に対し、一歩も引く事なく筋と道理を武器に正面から闘い、真の同和問題解決のために力を尽くした事、また、広域暴力団による事務所建設問題では、さらしをお腹に巻いて暴力団組長と交渉し、住民と力を合わせて暴力団事務所建設を中止に追い込んだ事。等々です。また、1970年代の党建設にも多大なる力を発揮された方です。私も友久ひろみさんの後を継ぐものの一人として、住民要求実現に献身し、強く大きな日本共産党をつくるため力を尽くします。友久さん安らかにお休み下さい。

会場では、思い出話のスピーチの後、スライドショーを使って友久さんの歩みが上映されました。

会場では、友久ひろみさんが趣味として、ご自分で創作された陶器などが展示され、夫である友久正信さんのご意思によって会場の参加者に贈呈されました。

支援者が撮影した当時の写真も展示されました。

友久さんは、女性議員活躍の草分け的な存在でもありました。最後は女性元・現議員が揃って記念撮影。懐かしく思われる方もおられるのではないでしょうか・・。左から、平岡きぬよ佐用町議、練木恵子県議、大沢たつみ元参議院議員、大脇和代姫路市議、安武ひろ子元参議院議員、藤木洋子元衆議院議員、山本ふじこ元竜野市議、谷川まゆみ姫路市議、杉本ちさと県議。写真には、兵庫選出の元国会議員が3人も写っていますが、現在は兵庫県選出の日本共産党国会議員は一人もいません・・本当に悔しいです。7月の参院選では何としても兵庫から国会議員をという思いがますます強まります。

 

「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」田中耕太郎氏らが姫路駅前で宣伝 

22日(土)兵庫県知事選挙を目前に、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の代表幹事・田中耕太郎氏と「会」に加盟する姫路革新団体代表らが姫路駅ピオレ前から次々と訴えました。

7月4日に告示される兵庫県知事選挙の争点は単純明快です。原発、TPPを推進し、大型開発と大企業優先政治を進めてきた自民、民主、公明、社民の県議会オール与党に推薦される現職知事対、所得・雇用・仕事を増やすための中小企業支援と、大企業の地域貢献を促進し、県民の福祉・医療・介護・教育・子育てを最優先にする日本共産党も加盟する「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が推薦する新人候補者という対決構図です。政党構図で例えればオール与党対日本共産党という単純明快な対決構図が兵庫県知事選挙です。前回知事選も同様の構図でしたが、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が推した田中耕太郎氏は約50万票もの支持を頂きました。現職知事が進めてきた、またこれからも進めようとしている大型開発と大企業優先政治を根本から変えてこそ、県民の皆さんの切実な願いと要求を実現する確かな力になります。日本共産党は、大型開発・大企業優先の兵庫県政を根本から変えるため県民の皆さんと力を合わせて頑張ります。

「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事・田中耕太郎氏

姫路ピオレ前をシンボルカラーのオレンジに染めての宣伝。

田中耕太郎氏に続いて、姫路革新団体の代表者らが次々と訴えました。

トップバッターは姫路総合法律事務所の竹嶋健治弁護士

続いて姫路民主商工会副会長の鎌尾氏

新日本婦人の会姫路支部の河盛氏

姫路医療生活協同組合 河本専務理事

平和憲法9条を守る会・姫路 河盛氏

西播労連 谷口議長

最後は日本共産党から杉本ちさと県議

ブログコメント欄へ投稿して下さっている皆さんへ

コメント欄へ投稿して下さっている皆さんへ。お詫びとご報告。

いつも入江ブログをご覧頂きありがとうございます。今日は600アクセスを超え、おぼつかない文面ですが、日々本当に多くの皆さんにご覧頂いている事に心よりお礼申し上げます。アクセス数が増える事と比例してコメント欄への投稿も少しづつではありますが増えております。重ねてお礼申し上げます。皆さんから頂いたコメントは誹謗中傷を除いては、私への批判的コメントも含めて全てブログ上で公開する事を基本としています。ただ、最近頂いているコメントは「その通り!」と思わず手を打ちたくなるようなコメントばかりなのですが、個人名、企業名が露骨に掲載されておりブログ上で公開が出来ません・・・。コメントを頂いた皆さんにこの場を借りてご理解を求めるとともに、お詫び申し上げます。

また、ブログ上のコメント欄を通じて大変貴重な情報もたくさん寄せられています。これは勿論全てをコメント欄へ掲載という訳にはいきませんが、皆さんから頂いた貴重な情報はしっかりと市政に反映していきます。引き続き多くの情報提供をお待ちしております。

以上、お詫びとご報告です。ますますのブログ充実を心掛けます。引き続きよろしくお願いします。

名誉毀損裁判・成臨興業㈱側「展開検査記録簿を処分してしまった」!?

18日、神戸地裁姫路支部で日本共産党姫路市議団に対する名誉毀損裁判が開かれました。原告(成臨興業・代表岩田孝成、同社前代表岩田慎也)と被告(日本共産党姫路市議団)双方からの準備書面提出が続いています。我々被告側からは新たな動画映像を提出しました。後日ブログ上でも公開します。

我々は以前から原告側に展開検査記録簿の提出を求めていたのですが、これまで原告側代理人弁護士は「警察捜査で展開検査記録簿を押収されているために提出できない。警察から書類が返還された時点で展開検査記録簿を提出する」という事でこれまで展開検査記録簿は裁判所に提出されませんでした。今回、我々が展開検査記録簿の提出を求めたところ原告側弁護士は「警察から押収された書類は全て返還されたが、その中にた展開検査記録簿がなかった。成臨興業㈱の現場責任者が言うには平成24年3月以前の展開検査記録簿は処分した。と言っている。次回の裁判で展開検査記録簿が処分された経緯を陳述書として提出する」と言うのです。これには驚きました。展開検査記録簿は5年間の保存が義務付けられています。我々の弁護士から言わせると「医師が患者のカルテを処分してしまったようなもの」と言います。傍聴者の皆さんも「滅茶苦茶やな・・・」と失笑されています。

安定型最終処分場では、処分場内に廃棄物が搬入された際に、廃棄物を全て広げて展開検査をし、安定5品目とそれ以外の廃棄物を目視で分別しなければなりません。安定型処分場では最も大切な作業が展開検査です。その、最も大切な作業である展開検査の記録簿を処分してしまったというのです。本当に処分してしまったのか、それともこれまで我々が指摘してきたように展開検査をしていなかったのか、次回裁判所に提出される陳述書に注目したいと思います。今日も20人近い夢前町の皆さんが傍聴に駆けつけて下さいました。本当にありがとうございました。

姫路総合法律事務所では裁判も運動の一つとして位置付けて下さっており、多くの傍聴者を希望されています。また、裁判終了後には必ず別室をとって裁判の経過報告や傍聴者からの質疑にも丁寧に応対して下さいます

経過報告をする正面左から竹嶋、石塚、園田の各弁護士(姫路総合法律事務所)

 

姫路市議会 「大飯原発一時停止を求める・・」請願 審議未了

12日。姫路市議会、経済委員会で「大飯原発の一時停止を求める・・」請願が、創夢会、市民クラブ・民主党、公明党の賛成多数で審議未了となりました。審議未了とは、これ以上委員会では審議しないということです。

日本共産党は「昨年の夏、原発がなくても乗り越えられた事は関電も認めている。私たち、日本共産党は「即時原発ゼロ」を掲げているが、本請願は、大飯原発の安全性が確保されるまでの一時停止を求めている。原発賛成とか反対とかでなく、福島事故の過酷事故を思えば本請願の主旨は当然のこと。専門家からも大飯原発を一時停止しなければ十分な調査ができないという声もあがっている。審議未了は最悪だ。請願の採択を求める」等ととこれまでも主張してきましたが、今議会の経済委員会で賛成多数で審議未了となりました。

提出されていた請願

「高すぎる保険料、払われへん」18日(火)国民健康保険相談会・姫路民商

今期分から姫路市国民健康保険料が大幅に引き上げられました。姫路市から保険料納付書が届いてから先週金曜日には2人、今朝マンションの定例清掃時にも1人の方から「所得変わってないのに何で保険料上がってるんや。もう払われへんわ」という悲鳴の声が寄せられました。

国民健康保険会計は1980年代に国からの補助金が大幅に引き下げられて以降、その分の多くが被保険者の保険料に負担が転化されています。もともと、国保は自営業者、農業者、漁業者、年金者などが加入するために想定された保険ですが、今では若者の非正規労働者(企業が社会保険加入から排除している)や無職者などが多くを占めるようになっており、加入者の約9割が所得200万円以下となっています。しかも、会社勤めの方が加入されている社会保険料は所得に占める保険料の割合が7~8%程度なのに対し、国民健康保険料は所得に占める割合が10%を超え、尚且つ低所得者ほど負担割合が高くなっています。

そのため、保険料を滞納する被保険者が急増しています。新聞報道などでは、悪質な滞納者ばかりを報道しますが、実際は高すぎる保険料を支払う事ができないのが実情です。さらにひどい事に姫路市の場合、保険料を滞納した場合には保険証を取り上げてしまいます。以前に日本共産党姫路市議団が行った調査では、保険証を取上げられた世帯と保険証のある世帯との医療機関の受診率は1対80という結果がでました。私が議会でこの数字を示して「保険証取上げで受診抑制が起こっているのではないか」と問いかけましたが「そのような事が起こらないようにします」を繰り返すだけでした。憲法では健康で文化的な生活を保障しているわけですから、保険証の取上げで受診抑制が起こるような事があっては決してなりません。

日本共産党と住民運動の力によって高校生以下のいる世帯での保険証の取上げを辞めさせる事ができました。他都市では一般会計からの繰り入れで保険料を引き下げている自治体もたくさんあります。国民健康保険料の引き下げは多くの市民の切実な願いであり、私たち日本共産党市議団の大きな公約の一つです。高すぎる国民健康保険料の引き下げを求め議会でも住民運動でも引き続き力を尽くします。

本日16日は民商総会がありました。民商会員さんの多くが国民健康保険加入者です。国民健康保険相談会の呼びかけビラが今日の総会で配布されましたがまさにグットタイミングです。国保の事でお困りの方は是非相談会へ。