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日本共産党演説会・たくさんのご参加本当にありがとうございました。

14日。参院選、知事選を目前にした日本共産党演説会が姫路市文化センターで開催されました。山下よしき参議院議員(党書記局長代行)、金田みねお県党国政事務所長、田中耕太郎憲法が輝く兵庫県政をつくる会代表幹事らがそれぞれ舞台から訴えました。メイン弁士の山下よしき参議院議員は「投機とバブルを煽るだけのアベノミクスはすでに制御不能となっている。働く人の所得を増やし、若者の雇用を安定させる、社会保障を充実させ現在と将来の不安を取り除くなど、実体経済を回復させてこそ日本経済は本格的な回復を始める。庶民ほど負担の重い最悪の不公平税制である消費税の増税ではなく、税の負担は、まずは大資産家や大企業からその力に応じて支払ってもらう。これが日本共産党の経済改革の提案です」と、迫力いっぱいに訴えると会場は大きな拍手に包まれました。

画面左から田中、山下、金田の各氏。

また前回の総選挙時の演説会に引き続き、産廃反対運動を通じてお知り合いになることができた夢前町住民の皆さんが、今回も大型バスを満員にして演説会にご参加下さいました。前回の総選挙演説会終了後には夢前地域で「赤に染まった夢前町、共産党演説会にバスを満車にして参加」などど日本共産党と地元住民、産廃反対運動を分断させる誹謗中傷ビラ、ネット配信が繰り返し流されました。そのような妨害にも屈することなく、今回も大型バスを満員にして演説会にご参加下さった皆さんに敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。本当に心からのお礼を申しあげます。

演説会終了後ロビーで夢前町の皆さんと懇談。

山下参議院議員は、本日の演説会前に夢前処分場計画地を視察に行く予定になっていたのですが、東京都議選の絡みで急遽夢前視察が中止になった事を住民の皆さんに告げました。(3時過ぎに伊丹空港着、5時に中国道福崎ICに私が迎えに行く事になっていました)そして「安定型最終産廃処分場の欠陥については環境委員会に所属している我が党の市田忠義参議院議員が国会で繰り返し指摘し問題化してきている。住民の皆さんの声をしっかり国会に届けていく」と短時間ではありましたが夢前町住民の皆さんと懇談しました。私も引き続き住民の皆さんと力を合わせ、国、県、市も巻き込んで産廃建設計画を中止に追い込むまで力を尽くします。夜遅い時間の演説会となりましたが、ご参加下さった皆さん本当にありがとうございました重ね重ねですがお礼を申しあげます。

本日 19時 姫路文化センター 日本共産党演説会

本日19時より姫路文化センターにおいて、日本共産党演説会を開催します。

弁士は 田中耕太郎 知事選予定候補

    金田峰生  県党国政事務所長

    山下よしき 参院議員 党書記局長代行

がお話します。各地域から無料バスも運行します。是非ご参加下さい。連絡先 079 288 4110

夢前興産㈱取締役役員総入れ替え

夢前町で産廃処分場計画を進めている夢前興産㈱が、代表取締役以下全ての取締役役員の入れ替えをしていた事が12日の姫路市議会経済企業委員会で明らかになりました。

夢前興産㈱は平成25年5月31日に代表取締役岩田慎也氏及び親族役員も含め、全ての役員を総入れ替えしています。同社の前監査役だった人物が新たに同社代表取締役に就任しています。

夢前興産㈱の登記簿を確認すると、株式譲渡制限に関する規定が変更されています。
同社の以前の規定では「株式の譲渡は取締役の承認を受けなければならない」とあったものが、今回の変更で「株式の譲渡は会社の承認を受けなければならない」と変更されています。現取締役の同社に対する影響力が以前の取締役と比較すると低下している事が推測されます。

例えば、廃掃法に関わる「行政処分の指針」では、欠格要件に該当するような者が法人の役員などを退いたとしても、実質的に法人を支配する立場にあればその法人は欠格要件に該当するとなっています。役員を退いた者が法人の一定比率以上の株式を保有している場合等がそうです。行政には慎重で厳格な審査が求められます。

現在、夢前興産㈱は県に対し林地開発申請を提出しており、林地開発に一定の見通しが立てば廃棄物処理施設建設の申請を姫路市に提出する見通しです。

これで、夢前町庄司谷で産廃計画を進めてきた事業者及び代表取締役は、当初の成臨興業㈱代表岩田慎也氏から夢前興産㈱代表岩田慎也氏へ、そして今回は夢前興産㈱前監査役が新たな代表として夢前町での産廃処分場建設を進めていくという事になります。地元住民の不信は増すばかりです。

夢前町庄司谷の処分場計画地は、国土問題研究会の調査によって「処分場として不適格な場所である事は明確」と指摘されている土地です。どんな事業者であれ不適切な地での産廃処分場建設を認めるわけにはいきません。

 

夢前未来フェスタ

9日(日)。夢前川河川敷で「夢前未来フェスタ」というイベントが開催されました。夢前町の自然を守り育てていくという事を目的に開催されたイベントです。私も1ブースをお借りして夢前町産廃問題についてご報告させて頂きました。

たくさんの屋台が出店した会場。写真奥の谷筋が産廃計画予定地。

夢前産廃報告ブース。

夢前川の水生生物コーナー。子ども達が夢前川の生物について学びました。

市内外を問わず多くの方が産廃問題に関心を寄せられ、「関係地域」と位置付けられている地元の岡、中島地域在住の方もふらりとブースに立ち寄られて不法投棄動画映像をご覧になられました。動画映像をご覧になられた方は皆さん言葉を失い、さらに事業者側や姫路市が白煙状の気体について「土埃である」と言っている事についてはあきれ果てておられました。事業者と姫路市への不信はいよいよ増すばかりです。

岡、中島地域では、産廃問題についての住民議論が始まろうとしています。私は議員として自分がもっている全ての情報を住民の皆さんに公開し、正しい情報のもとでの徹底した住民議論ができるよう力を尽くします。また、声を掛けて頂ければどこででも学習会を開催します。是非お声をお掛け下さい。 

日本共産党演説会 6月14日(金)19時 姫路文化センター

参院選挙告示まで1ヶ月を切りました。日本共産党西播地区委員会は、6月14日(金)19時より姫路文化センターにおいて、山下よしき参院議員(党書記局長代行)を迎えて演説会を行います。弁士はその他に、金田みねお党国会議員団兵庫事務所長、田中耕太郎県知事選予定候補などです。日本共産党は7日に参院選挙公約を発表したばかりです。演説会では山下よしき参院議員が日本改革の展望を縦横無尽にお話します。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。各地域から無料バスを運行します。バスをご利用の方は079-288ー4110までご連絡下さい。

 8日。午前中は広畑地域を中心に演説会の案内ビラを持って支持者回り。午後からは労働者後援会の皆さんとご一緒に街頭から訴えさせて頂きました。

姫路市議会開会 共産党市議団経済委員会から外される

今週から姫路市議会が開会されました。6月議会というのは新しい議長・副議長が選出され、また、新たに来年6月までの各常任委員会・各特別委員会の委員もそれぞれの政党・会派から選出されます。

常任委員会というのは、総務、文教、厚生、経済、建設の5つの委員会を設置しています。日本共産党市議団は4議席しかないために、5つの全ての常任委員会に議員を配置することができません。私はこの2年間、産廃問題に力を入れていたので産廃の所管委員会である経済委員会に所属をしており、来期も経済委員会への所属を強く要望したのですが、今日の議会運営委員会で、大会派から等の数の力で見事に共産党は経済委員会から外されてしまいました。

常任委員会というのは、皆さんがテレビ中継でご覧になられている本会議とは違って時間制限がありません。ですから、私は産廃問題について委員会毎に1時間近い時間をとって踏み込んだ厳しい質問をしてきたつもりです。それだけに、いよいよこれからという時に経済委員会から外されたのは非常に悔しく、残念です。

これで、最大会派からは4名もの議員が経済委員会に所属することになります。この間、日本共産党市議団は、夢前、宮ヶ谷の一連の産廃問題で、力一杯市民の声を議会に届け頑張ってきました。これからがいよいよ大詰めという時に数の論理で見事に経済委員会から外されてしまいました。改めて議会というのは数の力であることを痛感させられました・・・

11万人の反対署名の声を9月からの経済委員会でどのように審議されるのか是非多くの市民の皆さんには本会議だけでなく委員会にも傍聴に来て頂きたいです。11万人の声である産廃問題がしっかり委員会で議論されるように是非市民の皆さんには委員会傍聴に来て頂き、議会が市民の声をしっかりと反映しているか、議会を監視して頂きたいです。