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「落書き事件」で警察へ申し入れ

 姫路市内で日本共産党ポスターを掲示していた個人宅のドア・壁・倉庫・車、その他にも民主団体事務所などに、赤のスプレー塗料で「ゴキブリ・ダニ」「日本のハジ」「中国の手下共産党」などと日本共産党を誹謗中傷する落書き事件がたて続けに発生しました。落書き事件が発生したのは7月21日未明に民家6軒、民主団体事務所など、8月22日未明は再度同じ民家2軒と倉庫及び民主団体事務所です。

 23日は、被害者、地区委員長、私とで所管の姫路警察署、飾磨警察署へ犯人検挙・再発防止へ全力を尽くす事を申し入れ、捜査状況の説明も被害者を通じて求めました。詳細については然るべき場でご報告もしたいと思います。この様な、執拗且つ悪質な卑劣極まる蛮行は絶対に許さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中播磨県民センター地域政策懇話会

 19日、しんぶん赤旗早配、姫路駅朝宣伝からスタート。

 午後からは、例年行われている「中播磨県民センター地域懇話会」へ。「中播磨県民センター地域懇話会」とは、中播磨県民センター長はじめ、県民センター幹部らと中播磨管内選出県議9名で意見交換を行う懇話会のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

  私からは「姫路港管理・整備計画」「製鉄記念広畑病院と県立循環器病センター統合再編問題」ついてお伺いしました。

 「姫路港広畑港区では、平成14年度に5万t超の大型貨物船が入港できるようにと、取扱貨物量年間64万tの需要見込みで水深14mバースを約40億円かけて整備しました。しかし、実績は平成26年度取扱貨物量はわずか9万t、5万トン超の大型貨物船入港実績は平成27年度1隻です。当初の需要予測を大幅に下回っています。それにもかかわらず、新たな「姫路港整備・管理計画(案)」では、さらなる大水深バースを建設しようとしている。需要予測に対するこの10年間の検証を求める」と問いました。当局は「過去10年間、背後企業の業績が奮わず・・ただ企業側からはさらなる14mバース建設を求める声がある。今後検討していく」という答弁。

 中播磨管内の経済指標は6月末時点で対前年度比鉄鋼73%、化学98%、電気84%というもので、中国経済の減速、円高基調によって足踏み状態、先行き不透明となっており、新たな需要見込みはありません。兵庫県行政構造改革では「選択と集中」の掛け声のもと、福祉や暮らしがばっさりと削減されてきました。需要予測の甘い破綻済みの大型公共事業こそ「選択」から外し、公共事業は維持管理型・老朽化対策型へと切り替え、福祉や暮らしが大切にされる行政改革こそ必要です。

 夕方は毎月19日姫路駅ピオレ前で行われている「戦争法(安保法制)廃止を求める市民の会」の皆さんと宣伝。

県政・市政報告会

 16日は建設常任委員会、17日は行革特別委員会があり質疑を行いました。この間の委員会報告も踏まえて18日は網干で県政・市政報告会を行いました。参加者の皆さんからは、たくさんのご意見・ご要望を頂きました。皆さんからお寄せ頂いたご要望を県政に反映できるよう頑張ります。午後からは県道拡幅工事について相談が寄せられていたので夢前へ。

県政・市政報告会。苦瓜市議と。

 

 

姫路市戦没者追悼式

 15日、姫路市民会館で姫路市戦没者追悼式が行われ来賓としてご招待して頂きました。

 侵略戦争と植民地支配の犠牲となった国内外の人々に深い哀悼の意を表します。憲法生かした平和日本を築くために全力を挙げる決意をあらたにします。

 日本共産党の小池晃書記局長が「71周年の終戦記念日にあたって」の談話を発表しました。ご覧下さい

顕花する谷川まゆみ市議。

南アルプス 北岳~間ノ岳~農鳥岳を縦走

 夏休み、南アルプス北部にある北岳~間ノ岳~農鳥岳を1泊2日のテント泊で駆け足縦走。写真の通り、天気も景色も最高の山行日和。

 北岳尾根筋までの連続急登はきつい。ただ尾根筋に着いた時に吹く冷たく心地いい風は山でしか味わえない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本で2番目に高い北岳山頂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 北岳から間ノ岳は標高3000mの縦走路。 

 

 

  

 テン泊地の北岳山荘の夜明け。富士山がくっきり見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

  間ノ岳付近から北岳を振り返る。写真左から甲斐駒ケ岳、北岳、その後ろ遙か彼方に見えるのが八ヶ岳連峰、右は鳳凰三山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 間ノ岳から写真右に連なる農鳥岳を目指す。間ノ岳から先はすっかり人気がなくなり壮大な景色を独り占め。富士山を見ながらの雲上トレイル。

 

 

 

 

 

 

 

 

  当初、1泊目を農鳥小屋まで足を延ばそうと思っていましたが、到着時間が15時を回りそう。山では15時頃には行動を止めて宿営準備に入るという暗黙のルールがある。農鳥小屋には相当厳しい番人がいるというのを雑誌や途中の山小屋で聞いた。そのため手前の北岳山荘でテン泊とした。翌日の道中、怖いもの見たさに農鳥小屋に寄ってみた。迷路のような創りの山小屋だったために、入江「すいませんトイレは・・どこですか?」番人「どこですか?より、借りていいですか?が先だろっ!!」。たしかにその通り。噂通りの手強さ・・。ただ登山者を思っての厳しさという専らの評判。

 

 

 

 

 

 

 

 

 農鳥からは急な下りの連続、足には下りの方がこたえる・・。到着地は奈良田。早川町の町営奈良田温泉に入り、隣接する南アルプス山岳写真館「白旗史郎記念館」へ。白旗史郎氏の写真集はしんぶん赤旗でもよく紹介されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご存知の通り、美しい南アルプスをリニア新幹線でぶち抜くという計画が進められている。現地では建設反対運動が広がっている。何か少しでもお役に立てることはないかと考えながら帰路。

 

姫路の地域医療と介護を守る会

 6日、姫路市民会館で「姫路の地域医療と介護を守る会」主催の学習会が開催されました。県立循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編問題、医療機関の入院患者を介護施設・在宅介護へと置き換える地域包括ケアシステム、病院や公共施設などを中心部へ誘導する立地適性化法など、医療費削減や公共施設統廃合などを一体で進めるモデルケースが姫路市で進められようとしています。参加者からは「市民アンケートなども行いながら市民と共に姫路の医療と介護をどのようにして守るのかを考えていこう」などの意見が出されました。

写真右は講師の今西清さん、左は松本滋会長(兵庫県立大学名誉教授)

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、苦瓜市議と広畑港へ。県が作成中の「姫路港の整備・利用のあり方(案)」では、過去の実績からみても巨大貨物船の入港実績がほとんどないにも関わらず、広畑港で二つ目となる大水深公共岸壁整備を推進しています。さらに、他港では規制があって受け入れできない粉じん舞い散るバラ貨物の拠点化を図ろうとしています。無駄な大型公共事業と、悪臭と粉じん舞い散るバラ貨物拠点化を認めるわけにはいきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕方。人権連西播地区協議会・高木支部の総会に来賓としてご招待して頂きました。「自民党改憲草案では現行憲法13条にある「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」に置換え、国家が国民の基本的人権を制約できる仕組みにしようとしている。5月末に衆議院に提案された部落差別実態調査などが記された恒久特別法「部落差別解消推進法(案)」によって、部落差別を固定化、永久化しようとしている。部落差別問題は特別法では解消されない事は過去の失敗で明らか、部落差別解消は一般施策で。運動の力で憲法守り、部落差別を永久化する法案を許さない闘いを共に進めましょう」と、ご挨拶させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 夜は地元の盆踊りをはしご・・。