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家島町坊勢へ

22日、家島町坊勢出身の桂忠二郎先生(元教員)、森ゆき子市議ら総勢8名で家島町坊勢へ。約800世帯の住民を対象に、ハンドマイク宣伝10回、訪問件数150軒、ビラ配布700枚、ポスター貼り付け36枚など持参したビラ、ポスター、名刺など全て使い切りました。

坊勢で生まれ育ち、坊勢小学校でも教壇に立たれた桂先生は、坊勢住民の間では桂=共産党という認識が浸透しており、桂先生も訪問先ではいきなりドアを開け野太い滑舌のいい声で「おるか~忠二郎や、共産党の忠二郎や」という調子・・。桂先生が我々の坊勢訪問を前もって連絡して下さっていた事もあり、船着場では坊勢区長さんがわざわざ出迎えて下さり、坊勢漁協組合長さんとも1時間にわたり漁協事務所で懇談させて頂きました。桂先生については、以前に一度だけ姫路駅前での街頭演説を聞いた事があるのですが、演説に詰まったら、私が知らないだけなのかもしれませんが「ほんまにそんな歌あるんかいな?」・・というような歌を唄って間を取るという型破りで豪快な人です・・。人間味溢れる桂先生と坊勢住民の皆さんとの結びつきに多くを学ばされた1日でした。

坊勢漁港

森ゆき子市議も住民の皆さんと対話。

丘の上から島中に響きわたる大きな声で訴えました。

桂先生の生家前で。4人兄弟の桂先生は小学生の時に海難事故で父親を亡くされたそうですが、母親と坊勢住民に育てられたそうです。桂先生は「共産党を大きくする事が坊勢の人達への恩返し」と言います。

漁協事務所で懇談。組合長と理事さんが対応して下さいました。漁獲量減少、燃料高騰、男鹿島産廃処分場建設計画など多岐にわたりご要望・ご意見を頂きました。私からは、全中農協などがこれまでの自民党一党支持から政策毎に共産党含め全方位で意見を聞く立場に変わっている事などをご紹介し、一致点での共同を呼びかけさせて頂きました。

消費税10%は、「先送り」実施ではなく、キッパリ中止を

消費税10%は、「先送り」実施ではなく、キッパリ中止を.。

日本共産党は、「消費税に頼らない別の道」があると主張しています。

・所得1億円を超えると所得税率が極端に下がる等いびつな課税制度を変え、富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革で財源をつくる。

・過去最高の285兆円にまで溜め込まれている大企業の内部留保を活用し、国民の所得を増やす経済対策で税収を増やす。

この二つをあわせて行うならば、消費税に頼らなくても社会保障を充実し、財政再建をはかることは可能です。安心して増税中止の声をあげましょう。その声を日本共産党にたくしてください。

苦瓜かずしげ11区国政対策委員長を先頭に早朝も夕方も姫路駅前で宣伝。

夕方は消費税増税反対各界連絡会の皆さんと

夢前産廃計画・兵庫県「再度、同意を得ること」と、夢前興産㈱を指導

夢前産廃処分場設置計画には、県が許認可権者となっている林地開発許可が必要です。兵庫県の林地開発許可要綱では、林地開発の許可には水利権者、漁業権者の同意が必要となっています。これまで夢前興産㈱はそれぞれの権利者から同意を得ているとして県に対し申請書を提出していましたが、地元権利者からは「同意はしていない」という申し出が県にされていました。県は地元権利者と事業者から聞き取りを行った結果、11月14日付で事業者に対し「再度、権利者から同意を得ること」と、事業者を指導しました。そもそも、夢前興産㈱が同意を得たとする同意書は、違法行為を繰り返し行っていた成臨興業㈱が当時地元と協議をした協議内容をもって同意を得たと勝手に夢前興産が判断しているものです。産廃反対運動が大きく広がる中、今後、事業者が誰であろうと権利者からの同意取得は事実上不可能です。

林地開発補正書類

苦瓜かずしげさんと街頭宣伝。

20日、「安倍暴走政治にストップ!」と、苦瓜(にがうり)かずしげさんと、網干地域を街頭宣伝。スーパー前、住宅街で訴えました。「アベノミクスは大金持ちだけがいい目してるだけ。共産党に期待してる」[政治と金の問題は、共産党が一番清潔で信頼している」など期待の声が多く寄せられました。

 

英賀保駅宣伝

安倍首相による衆議院解散表明から一夜明けて、今朝はタイミングよく定例の英賀保駅宣伝。解散表明直後の早朝宣伝だけあって「共産党は何を訴えているのか」という感じで、いつもの顔ぶれと違う方達がビラを良く受けとって下さいました。私の演説内容は「志位赤旗祭り講演」を短く編集した内容で我ながらバッチリ!ただ配布しているビラが「市会報告」・・。中央委員会!総選挙用ビラ早く作ってくれい!!と言う感じ・・。その後、森ゆき子市議と日が暮れるまで飾磨海岸線を街宣。明日は、苦瓜かずしげ予定候補と網干地域で訴えます。

英賀保駅前では藤本洋元市議もマイクを握って訴えました。1時間の駅前宣伝で私が疲れた頃に少し代わってくれます。いつも7時からの宣伝なのですが、支部の皆さんは少し早めにきて幟端やプラスターなどの準備をして、ビラ配布を始めています。私はギリギリに行ってマイクを握るだけ・・よく甘やかされています・・。

赤穂市高野産廃処分場建設計画、事業者が違法行為、計画地で許可なく工事

  • 杉本ちさと県議ブログより

  • 赤穂市高野地区に、民間事業者が安定型産廃処分場を建設する計画が、ほとんどの市民が知らないなかで進められていたことが大問題となり、赤穂市議会や市民から怒りの声があがっています。 11月13日、杉本ちさと県議と小林とくじ赤穂市議、川本孝明赤穂市議の西播磨県民局土木事務所でのききとり調査で、事業者がすでに違法行為を犯していることがわかりました。 下の写真は、地元の新聞、赤穂民報の11月5日に掲載された事業者ツボタクリーンが安定型産廃最終処分場の設置を計画している予定地です。 ブルドーザーを入れて工事が行われていることが写真で明らかです。 この事業計画地は砂防指定地であり、砂防法で砂防指定地内で土地の掘削や盛土、切土など様々な行為が制限されており、知事の許可を受けることが必要になっています。 ところが、事業者は許可を受けることなく、事業計画の申請もせずに、工事を行っていたのです。 縦覧書類では申請中となっていますが、申請さえもしていませんでした。 砂防法に違反して無断で工事を行い、縦覧書類には事実と異なる虚偽の書類を出すなど、見過ごすことができない重大な問題が明らかになりました。 土木事務所の三木管理課長は、違法行為ですとはっきりと私たちに言明しました。 このような事業者に産廃処分場の設置を許していいのか、市民が不安に思うのは当然です。 安定型産廃処分場は、廃プラ、ゴム屑、金属くず、ガラス陶磁器くず、ガレキなど安定5品目を扱いますが、そもそも廃棄物に有害物質が混入し、それを分別すること自体ができないと政府も認めています。 全国各地で産廃処分場から有害な汚染水が流れだしたり、火災が発生したり、硫化水素が発生して死亡するなどの事例もあり、地域住民との紛争が絶えず、裁判でも争われています。また、悪質な事業者の不法投棄が後をたちません。 日本弁護士連合会は、法規制がされないなかで、これ以上の安定型産廃処分場の建設を認めてはいけないと、政府に意見書を提出しています。 計画地のすぐ近くには赤穂市民と相生市民、家島の住民の飲み水となる取水口があります。 市民の飲み水への影響が懸念されています。計画地内には5メートル四角の貯水池がつくられ、排水が溜まるように配管もされており、そこには鹿の白骨死体が浮いている写真も住民から寄せられています。11月17日、県議会農政環境常任委員会で杉本ちさと県議は、赤穂市高野地区の産廃処分場建設について質問し、事業者が違法行為をすでに犯している事実などを紹介し、県の対応をききました。県は、赤穂市が事業計画に「問題ない」とする意見書をこれまで県に提出してますが、それを撤回するのかどうか、それは赤穂市にボールは投げられていると答弁しました。 住民団体が赤穂市に「反対」の陳情を出しています。 問題ありのこの事業計画を、市民の合意もなくすすめることは認められません。