しんぶん赤旗囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)

21日午前、飾磨西中運動会に来賓としてご招待して頂きました。学年によっては9クラスあるマンモス校です。絶好の秋晴れの中、青春が走り抜けます。

21日午前、第51回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)西播地区大会が姫路自治福祉会館で開催され、実行委員長としてご挨拶させて頂きました。赤旗名人戦は、地区大会から全国大会までに約1万人が参加し、半世紀を超える歴史と日本一の規模で行われる屈指のアマチュア大会です。「赤旗名人」になると、将棋のプロ公式戦、新人王戦(しんぶん赤旗主催)に出場する事ができます。

10年以上も前ですが、月刊誌「将棋世界」の元編集長で現在は小説家の大崎善生氏が書いた2冊の小説を読んだ事があります。ガンで29歳で亡くなった将棋棋士「村山聖」の生涯を描いた「聖の青春」、将励会4段リーグを勝ち抜けずプロ棋士への道を閉ざされた青年達のその後の人生を描いた「将棋の子」、という2冊のノンフィクション小説です。いずれも、青春の全てを将棋にかけた青年達の厳しく非情な生活を温かく見守り描いた感動の小説です。一途に実直に生きる青年達の姿に、私もこうありたいと思いながら読んだ記憶があります。お薦めの書籍です。

午後、野里~豊富~別所間の広範囲を職場党員の方達と訪問。会議などでしょっちゅう顔を合わせる大先輩党員の方達との訪問活動でしたが、普段聞けない貴重なお話を移動中の車中で聞かせて頂きました。これからの党を担っていく一人としてその重みと責任を改めて自覚しました。まだまだ未熟な私ですが先輩方の期待に応えられる議員、党員へと成長できるよう頑張ります。

姫路民主商工会主催・姫路魚町・塩町スタンプラリー

姫路民主商工会主催の姫路魚町・塩町スタンプラリーに参加しました。ワンドリンク・ワンフード付きで4軒のお店を「はしご酒」して2700円です。お客の側からすればかなりの格安ですし、お店の側からすれば気に入ってもらえればリピーターのお客が着くというメリットがあります。姫路スタンプラリーは地域興しイベントとして魚町・塩町界隈では恒例の行事として定着し、今年も400人の参加で賑わいました。美しい女性とお話するのが苦手で、夜のネオンにはあまり縁のない私ですが・・スタンプラリーには毎年参加させて頂いております。準備にあたって下さった民商の皆さんお疲れ様でした。

姫路市産業廃棄物施設設置条例(案)パブリックコメント結果

姫路市は、先週開催された経済常任委員会で、姫路市産業廃棄物施設設置条例(案)について7月1~31日までに寄せられた市民意見(パブリックコメント)を集約し公表しました。環境審議会からの答申も公表されましたので併せてご覧下さい。たくさんのご意見ありがとうございました。住民の皆さんのご意見が条例に反映されるよう力を尽くします。

産廃施設設置条例(案)パブリックコメント結果及び環境審議会答申(青字をクリック)

日本共産党後援会バーベキュー大会

14日、日本共産党後援会(網干・大津地域)のバーベキュー大会に参加、大型バス2台を満員にして100名を越える参加者で波賀町・東山温泉に行きました。8・9月はぐづついた天気が続きましたが、今日は絶好の秋晴れとなり、標高700mの現地ではススキが揺れ、道中ではすでに稲刈りも始まっていました。いっせい地方選挙まで約7ヶ月。後援会の皆さんのお力も大いにお借りしながら県会、市会押し上げのため頑張ります。今日のバーべキュー大会では寸劇、歌、漫談、ダンス等も行われ楽しく過ごさせて頂きました。準備にあたって下さった後援会・党員の皆さん本当にありがとうございました。大脇市議、苦瓜かずしげ暮らし・経済対策委員長も参加しました。

夢前産廃問題・兵庫県が同意書類の補正を指導

先月、兵庫県治山課は、夢前町で産廃処分場建設計画を進めている夢前興産㈱「以下、事業者」に対し、事業者が県に提出している水利権者・漁業権者・共有土地名義者との同意書類一式に疑義があるとして、事業者に同意書類の根拠を示すよう求めていました。それに対し事業者は、8月29日に根拠を示す報告書を県に提出しましたが、提出された報告書の要旨は「影響を受ける水利権者は存在しない」「共有名義の土地は自治会長の同意を得ている」というもので、同意書の根拠を全く示していません。これに対し県は、10月15日までに同意書の根拠を示すよう補正指導を事業者に求めている事が今日の県への聞き取りで明らかになりました。

事業者は、影響を受けると見込まれる水利権者として2つの自治会名を挙げて同意書類を県に提出しています。しかし、2つの自治会は水利権を得ておらず、兵庫県河川課に正式に登録されている水利権者は「穴渕井堰水利組合」です。2つの自治会は「穴渕井堰水利組合」の構成団体であって、水利権を得ているわけではありません。あくまでも水利権者は「穴渕井堰水利組合」です。従って、「穴渕井堰水利組合」との同意がなければ同意を得たという事にはなりません。また、事業者は今になって「影響を受ける水利権者は存在しない」などと言っているようですが、影響を受けると見込まれる水利の範囲として2つの自治会名を挙げたのは事業者自身です。そのような詭弁は今さら通用しません。

また計画地内には、5名共有名義の土地があり、登記簿上も5名の名が記されています。事業者は「土地所有者が既に亡くなっているため自治会長の同意を得た」という旨を、県に報告している様ですが、そんな理屈は通りません。土地所有者が亡くなっているのであれば、その土地の承継人との同意を得たという同意書が当然必要です。

地元では反対運動が大きく広がり、同意を得ることは事実上不可能です。県は、同意書等の提出を求める根拠となっている「要綱」の徹底履行を引き続き事業者に指導すべきです。

兵庫県・森林法による開発許可事務取り扱い要綱 提出書類一式

姫路市議会全会派一致で子ども医療費無料化を求める請願書を採択

本日11日に開催された姫路市議会厚生常任委員会で、「子ども医療費無料化を求める請願書」が全会一致で採択されました。10日の本会議では姫路市当局が「子ども医療費助成拡大を検討する」と答弁し、11日の厚生常任委員会では、市議会全会派一致で請願書を採択しました。子育て世代の若い父母らの切実な願いと運動が、姫路市当局と議会を動かしました。

姫路市で中学3年まで医療費を無料化した場合に必要な予算は、所得制限を設けた場合で新たに約7億円、所得制限を設けない場合でも約10億円です。一般会計に占める比率にすると0.5%程度です。11日の議会で当局は「姫路市の財政規模なら不可能ではない」と答弁しました。県内では、たつの市など7市町で所得制限を設けることなく、子ども医療費無料化を実施しています。少子高齢化、人口減少、子どもの貧困が広がる中、子どもの医療費無料化は有効な改善策の一つです。日本共産党は引き続き住民の皆さんの切実な声を議会へ届けるため力を尽くします。

11日付 神戸新聞