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選挙結果報告街宣

17日。今朝は英賀保駅朝宣伝からスタートし、午後からは森ゆき子市議と飾磨地域を選挙結果報告街宣。選挙中より手を振って応えてくれる通行人が多かったです。ありがとうございます。

私は大沢たつみさんが兵庫選挙区から参議院選挙で初当選し、党が大躍進した前年の1997年に日本共産党に入党しました。入党して間もない頃に党が大躍進し、「日本共産党って勢いあるな・・」と感じたものでした。参院選で23議席、比例得票数は819万票を獲得しました。しかし、その後の国政選挙では財界・マスコミ仕込の「自民か民主か」という2大政党論、維新・みんななどの「第3極」論など、共産党封じ込め体制が敷かれ国政選挙では衆議院で8議席、参議院では6議席まで後退しました。前回衆院選後の選挙結果報告駅前宣伝の際には「負け犬の遠吠え・・」と、宣伝中の私に通勤中のサラリーマンがシラっと声を掛けて通り過ぎて行ったことを思い出します・・。上手い事言うなぁ・・とは思ったものの、本当に悔しい思いをしました。日本共産党にとっては昨年の東京都議選、参院選、今回の衆院選と第3の躍進が始まろうとしています。選挙に勝って党を大きくし、大きくなった党でさらに選挙に勝つという好循環を今度こそ軌道に乗せたい思いでいっぱいです。

総選挙の結果について

「総選挙の結果について」 12月15日 日本共産党中央委員会常任幹部会

(1)

 12月14日の総選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で606万票(11・37%)を獲得し、20議席を獲得しました。さらに、沖縄1区で赤嶺政賢候補の勝利をかちとり、あわせて改選8議席の2倍を上回る21議席となり、衆議院でも議案提案権をもつこととなりました。衆議院選挙での躍進は1996年以来18年ぶりです。

 私たちは、「650万票、得票率10%以上」「すべての比例ブロックで議席獲得・議席増をかちとり、小選挙区でも議席を獲得する」(第26回党大会決定)を目標にたたかい、今回、この目標を基本的に達成することができました。四国ブロックで議席にとどかなかったことは残念ですが、四国でも得票率10・12%の善戦健闘でした。

 小選挙区選挙で候補者を先頭にした奮闘により、704万票(13・30%)を獲得したことは、比例での躍進につながっただけでなく、小選挙区自身のたたかいでも、今後の展望をひらく成果となりました。

 全体として、総選挙の結果は、画期的な躍進といえるものとなりました。

 ご支持をいただいた有権者のみなさん、ご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに、心からのお礼を申しあげます。

(2)

 今回の総選挙で日本共産党は、「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の五つの転換」を訴えぬきました。さらに政党助成金の廃止を強く訴えました。

 私たちは、安倍政権と正面から対決するとともに、どんな問題でも国民の立場に立った対案を示し、国民との共同で政治を動かす――「対決」「対案」「共同」の政治姿勢を貫いて選挙戦をたたかいました。

 安倍政権の暴走に対して、多くの国民が「この道は危ない」と感じているもとで、日本共産党がこの暴走と正面から対決する姿勢を鮮明に打ち出したことは、評価をいただけたと考えています。

 同時に、私たちが、「消費税に頼らない別の道」、「北東アジア平和協力構想」など、内政でも外交でも、国民の立場に立った対案を訴えたことは、安倍首相が「この道しかない」というのに対して、国民の前に「別の道がある」ということを示した重要な論戦となりました。

 さらに、私たちが、あらゆる分野で一致点にもとづく共同――「一点共闘」に積極的にとりくんできたことが、いつも国民との共同で頑張っている党、自分たちの代弁者になってくれる党という、日本共産党への信頼を広げることにつながり、今回の選挙で生きた力を発揮しました。

 日本共産党は、新しい国会で、選挙戦で訴えた公約を実現するため、議案提案権も存分に活用して全力をつくします。「共産党を伸ばしてよかった」と多くのみなさんから評価をいただけるよう、知恵と力をつくして頑張りぬきます。

(3)

 選挙戦をつうじて私たちは、自民党対日本共産党――「自共対決」こそ、日本の政治の真の対決軸であることを訴えましたが、この選挙で唯一躍進した党が日本共産党だったという事実は、これをいよいよ鮮明にするものとなりました。

 選挙結果をみて、「自民圧勝」と評価する向きもありますが、これは事実と異なります。自民党は公示前の議席を減らしています。政党の力関係をもっとも端的にしめす比例代表選挙での自民党の得票率は33%にとどまっています。自民党が議席で多数を得たのは、何よりも大政党有利に民意をゆがめる小選挙区制によるものでしたが、それをもってしても議席を増やせなかったのです。

 さらに、安倍政権に最も厳しく対決した日本共産党が躍進したという事実も、民意の重要な表れです。そして、沖縄の四つの小選挙区で、新基地反対の候補者がすべて勝利し、県民を裏切った自民党の候補者すべてが敗れたことも、きわめて重要な民意として、重く受け止めるべきです。

 安倍自公政権が、今回の結果をもって、国民からあらゆる問題で、白紙委任を与えられたと考えるならば、大きな間違いです。沖縄から突きつけられた民意、日本共産党躍進にしめされた民意を、真剣に受け止めるべきです。

 日本共産党を封じ込めようとする勢力は、この間さまざまな反共戦略をすすめてきました。この10年余の総選挙を振り返ってみても、2003年以来の「二大政党づくり」の動き、それが破たんしたのちの「第三極」論など、偽りの対決の構図に国民をおしこめる策略によって、日本共産党は前進を阻まれてきました。しかし、これらの攻撃と不屈にたたかうなかで、いま本格的な「自共対決」の時代をきりひらきつつあるのです。この間の全党の苦闘が、今回の総選挙の躍進に実ったのです。常任幹部会は、この間の全党のみなさんの不屈の奮闘に深い敬意を表するものです。

(4)

 安倍政権がこれから進めようとしていることは、消費税10%、「アベノミクス」、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄新基地――どれをとっても、国民多数の意思に背くものばかりです。それを強行しようとするならば、大きな矛盾が噴き出すでしょう。

 日本共産党は、新しい国会で、総選挙で獲得した新たな地歩を縦横に活用して、大奮闘するとともに、あらゆる分野で一致点にもとづく共同――「一点共闘」をさらに発展させ、国会内外の力で安倍政権の暴走を包囲し、日本の政治を変えるために頑張りぬきます。

 今回の躍進をかちとるうえで、党大会以来、全党がとりくんできた、党員拡大を根幹とする党勢拡大の運動、党勢倍加と世代的継承、党の質的強化など、強く大きな党をつくる努力は大きな力となりました。

 私たちは、総選挙の画期的躍進をうけて、いまこそ強く大きな党をつくる活動に、新たな決意をもって踏みだします。

 

日本共産党大躍進8→21へ。法案提案権を獲得。皆さんありがとうございました。

14日投開票で行われた衆議院選挙で日本共産党は現有8議席から21議席へと大躍進させて頂き、議案提案権を獲得しました。有権者の皆さんが比例代表選挙で「日本共産党」と、政党名でご投票くださった票が積み重なり近畿比例ブロックでは4議席、全国では20議席を獲得し、とりわけ兵庫では10年ぶりとなる日本共産党国会議員議席・堀内照文さんを国会へ送り出して頂きました。心よりお礼申し上げます。近畿比例ブロックでは「民主党」と書いた人より、「共産党」と書いて下さった方のほうが多く、県内では普段支持政党の無い無党派層からの投票率も民主を上回り前回比3倍の約16%の無党派の方が「共産党」と、政党名を書いてご投票くださいました。また、沖縄1区では、赤嶺政賢さんが小選挙区でも議席を獲得し、沖縄では新基地建設反対の「オール沖縄」の候補者が2区、3区、4区でも圧勝し自民議席を全て消しました。改めて皆様からの大きなご支援に心よりお礼申し上げます。選挙戦の総括については、近日中に党中央から声明が出されますのでその際にご報告させて頂きます。選挙戦で掲げた公約実現のため引き続き国民の皆さんと力を合わせて頑張ります。

投票日翌日の15日朝姫路駅前。選挙結果報告と、今後の決意表明をする苦瓜かずしげさんと党市議団。姫路11区では残念な結果となりましたが、前回衆院選比で約12000票から17000票へと投票率が下がる中でも大きく得票数を伸ばして頂きました。

兵庫から10年ぶりの党国会議員議席を獲得した堀内照文さん。

若い候補者が牽引した選挙戦、これからの国会論戦は目が離せません・・。

党幹部も嬉しそうな顔。

こんなにバラの花が並ぶのを見るのは久しぶり。皆さん本当にありがとうございました。

14日の投票日、比例は「日本共産党」とお書き下さい。

12日間の選挙戦が終わりました。日本共産党は、安倍暴走政治からの5つの転換(①消費増税は先送りではなくきっぱり中止②格差拡大を広げるアベノミクス型大企業優遇政治から、家計を応援する経済政策への転換③戦争する国づくりを進める集団的自衛権行使容認撤回④原発ゼロ社会⑤沖縄新基地建設ストップ)を具体的な対案も示して有権者の皆さんに訴えました。それに加えて、今すぐでも各党の合意があれば実行できる「政治とカネの疑惑」の、原資となっている政党助成金の廃止も併せて選挙戦の争点として訴えました。日本共産党の議席は安倍暴走政治を止める確かな力となります。日本共産党が躍進すれば、大企業優遇、アメリカいいなりという政治の根本が変わります。

ネット選挙は24時までという事なので最後のお願いです。明日の投票日には1人2枚の投票用紙が配布されます。政党名を書いて頂く比例代表では「日本共産党」と政党名でご投票下さい、候補者名で投票されますと無効になります。比例への1票は全て議席につながります、死票は1票もありません。候補者名で投票頂く選挙区選挙では11区は「苦瓜かずしげ」12区は「掘ゆずる」とお書き下さい。比例は全国どこでも大激戦・大接戦の選挙戦となっています。兵庫からは10年ぶりの日本共産党国会議員を皆さんの力で押し上げて下さい。日本共産党へのご支援を心よりお願い申し上げます。

本町にある事務所で最後の訴えをする苦瓜かずしげ候補。

支援者と固い握手。苦瓜さん、12日間本当にお疲れ様でした。

「一度、しんぶん赤旗を読んでみたい」

12日、早朝の「しんぶん赤旗」日刊紙配達からスタート。今、「政治とカネ」の問題も選挙戦の大きな争点となっています。日本共産党は政党を腐敗させる国民の税金「政党助成金」も、政治を歪める「企業団体献金」も一切受け取りを拒否し、全ての政党収入を後援会員、党員らが苦労して配達、集金しながら支えている「しんぶん赤旗」の事業収入、党員からの党費、支援者からの数百円から数万円のカンパなど自前で賄っています。自民は本部収入の65%、民主は85%、維新は72%を国民の税金である政党助成金で賄っています。維新は言う事がないものですから、「政治家が身を切れ」「議員定数削減」「公務員人件費引き下げ」ばかりを繰り返し選挙戦で訴えています。しかし、それを言うのであれば何の苦労もなしに毎年国から自動的に巨額の税金が転がり込んでくる「政党助成金」こそ廃止するべきです。維新の言う「国会議員が身を切れ」というのであれば、国会議員450人分にも相当する年間320億円の政党助成金こそ廃止すべきではないでしょうか。政党助成金についてはどこの政党も全く選挙戦では触れません・・。

しんぶん配達後、夢前町玉田で掘ゆずる候補らと朝立ち宣伝。たくさんの方がクラクションを鳴らしてくれたり、手を振って下さるなどし、党への期待が広がっている事を感じます。ありがとうございます。

玉田で朝立ち宣伝する堀ゆずる候補。

夢前町の各集落で丁寧に党の政策を訴えました。写真は、「播磨富士」とも呼ばれる明神山をバックに力強く訴える堀ゆずる候補。日本共産党は、夢前町の皆さんと「産廃反対の一致点」での運動を共に進め頑張ってきました。引き続き力を合わせて頑張ります。皆さんの大きなご支援を選挙区投票では11区「苦瓜かずしげ」12区「堀ゆずる」、比例では「日本共産党」にお寄せ下さいます事を心よりお願い申し上げます。

午後からは、以前に党市議団が市内に配布したアンケートの返信先にお礼も兼ねて事務所で電話掛け。初めてお話させて頂く方ばかりなのですが「一度、しんぶん赤旗を読んでみたい」と言う方まで・・。私達の手の届いていない所まで党への期待が広がっています。声を掛ければ掛けるほど党への支持が広がるそういう選挙戦だという事を改めて感じます。

その後、事務所に4歳の子どもを連れ荷物をたくさん抱えた女性が飛び入りで相談に。「DV被害で逃げてきた」との事。目を覆いたくなる様な体中キズだらけ・・。市役所に電話をし、車に乗せて市役所まで。当面の行き先はとりあえずは決まりましたが、師走の寒い中小さい子どもを連れ行き場のない親子を見ると、本当に胸が痛みます。DVの根本を突き詰めて考えると、個人にも当然に責任はあるのですが、貧困・失業・ストレス社会など突き詰めると社会情勢が根本的な背景としてあるように思えてなりません。社会情勢にそういう要因があるのであれば、政治の力でもできる解決の糸口があるはずです。共産党の事務所には、様々な困難を抱えた相談者が来られます。共産党の立党の精神は「国民の苦難軽減」にあります。住民の声をしっかりと国はもちろん地方でも行政に届け、その苦難軽減に力を尽くします。

鶴瓶も「赤旗」で護憲を主張! 芸能人・文化人の間で共産党が人気な理由

以下は、「鶴瓶も「赤旗」で護憲を主張!芸能人・文化人の間で共産党が人気な理由」と題して話題となっている、ネットニュース(12月11日)より抜粋

自民党の300議席超えという結果が濃厚になってきた衆院選。民主党をはじめとする野党はますます存在感をなくしていきそうだが、そんな中でひとり気をはき、大幅に議席を増やすことが予想されているのが日本共産党だ。

 民主党の体たらくや第二自民のような野党しかいない中で、安倍政権の集団的自衛権や原発再稼働、格差拡大政策に批判的な有権者の受け皿になっているということだろう。

 実際、昨年の都議会選でも共産党は倍以上の17人を当選させ、第3党に踊り出ているが、今回の衆院選でも倍増に近い結果にあるのではないかといわれている。

 そんなイケイケの日本共産党だが、一般の有権者だけでなく、芸能人や文化人の間でも評価の声が高まっているらしい。機関紙「しんぶん赤旗」を見ても、共産党員やシンパではない芸能人たちも登場して、憲法や原発、そして秘密保護法などについてかなり踏み込んだ発言をするケースが目立ってきた。

 最近も笑福亭鶴瓶が「しんぶん赤旗 日曜版」(11月30日)の「ひと」欄に登場し、憲法9 条について触れ話題になった。

 インアビューでは、鶴瓶の師匠・六代目松鶴が85年に共産党の参院議員だった沓脱タケ子と対談したことに関し鶴瓶はこんなことを語っている。

「師匠はどちらかというと共産党に考えが近く、自民党には歯向かってたね」
「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」

 これまで一切政治的な発言をしたことのない鶴瓶が「赤旗」に出てこんな発言をするとはびっくりだが、こうしたタレントは鶴瓶だけではない。11月2日の同じく日曜版には女優の市原悦子が登場し、反戦の思いを語っている。

「戦争では、優しい父親が鬼と化す。何日も行軍して屍(しかばね)の道ができる。『生きて虜囚の辱(はずかしめ)を受けず』と心に植え付けられ、捕虜になることも許されない。(中略)戦争が始まれば、反対と口にできなくなる。だからこそ、『そうなる前に』と思うのです」
「安倍内閣が、集団的自衛権行使を容認しました。私は『国民の命と財産を守る』という主張に、すごく引っかかります。『じゃあ今までそんな政治をしてくれたの?』とまず尋ねたい。水俣病患者を救済していない、原発事故の後始末はまだ、基地問題も沖縄の人の気持ちをくんでいない。そんな人たちが美しいことを言っても信じられない。戦争につながる集団的自衛権の行使には賛成できません。憲法を守りたいのです」